4月5日は私達二人が結婚してから初めて飼った猫のぼっちゃんの3周忌でした。
ちなみに去年の4月のブログでぼっちゃんを紹介しています。
⇒https://www.petsitter.co.jp/shop_blog/16141/
増えないぼっちゃんフォルダの写真を見て振り返りしみじみ。。。
一緒に写っている若かった自分たちを見て愕然。。。
時の流れは怖いですね。
今のぼっちゃんはこんな感じで家族を見守ってくれています ↓↓
大切なペットが亡くなった時は大変辛く、ペットロスからうつ病などへ繋がるケースも少なくないそうです。長く連れ添った家族を失ったわけですから悲しんだり苦しんだりするのはごく自然な反応です。もちろん私たちも同様で悲しみを乗り越えるまでかなりの時間がかかりました。
ただ、悲しみが長引くと重症化してしまいその後の生活に悪影響を及ぼします。
頭痛、不眠、食欲不振、過食、情緒不安定、めまい、倦怠感などの体調不良が続いた際は無理をせず病院やカウンセラーへ相談してください。また、自分では気づかず重症化してしまう方も多いため家族や友人、知人でそのような方がいたりしたら受診をすすめてあげて下さい。
次にペットロスを乗り越える5つのステップを紹介いたします。 ※ペット葬儀・霊園ネット参照
【ペットロスを乗り越える5つのステップ】
ペットとの別れや死に対して、私たち飼い主は一般的に、否定⇒交渉⇒怒り⇒受容⇒解決 のステップを踏むといわれています。
<ステップ1・否定>
ペットが死んだときやいなくなったとき、病気などで死が間近いと知ったとき、「まさか」「うそ」などという現実を否定する思いや言葉がわき上がってきます。これは、精神的なショックから逃れようとして起こる自己防衛本能です。
この「否定」から抜け出すには時間が必要で、その時間の長さは人によってさまざまです。短い人では数時間、長い人では数日かかることもあるそうです。何ヶ月もかかることはありませんが、現実を直視するにはそれなりの時間が必要なのです。
<ステップ2・交渉>
「交渉」のステップとは、飼い主がペットの置かれた現実が回避されたり、飼い主自身が望むような状態になることを願う時期です。「神様、どうか、この子を生き返らせてください!」「私の好きな食べ物を断ちますから、この子の病気を治してやってください」「これからは、ひとりで留守番なんかさせないから、がんばれ!」などと、交渉の相手は神様やペット自身であることが多いです。
<ステップ3・怒り>
「怒り」のステップは、ペットがそのようになったのは、誰かが悪いからだ、誰かのせいなのだと思い込む段階です。怒りの矛先は、獣医師であったり、家族であったり、自分自身であったりします。
「自分が鎖をはずしてやったばかりに車にひかれてしまった。私が殺したようなものだ。」「もっと早く病院につれていってやれば助かったのではないか。」など、自分に対する怒りは後悔となって、尾を引くことがあります。
<ステップ4・受容>
怒りがおさまった後に、ペットの死やペットとの別れという事実を理解し、それを受けとめられるようになります。これが「受容」のステップ。しかし、現実を受けとめたからといって、悲しみや苦しみが消えるわけではありません。いや、喪失感を埋めることができずに、より一層深い悲しみを味わうことになる場合もあります。
しかし、その悲しみや苦しみは一生つづくわけではなく、少しずつ薄らいでいくものです。アメリカの精神科医によると、ペットロス体験者が心の痛手から立ち直るには、約10か月間かかるのが平均的だといいます。
<ステップ5・解決>
悲しみが薄らいで立ち直るのが「解決」で、最後のステップ。解決は、ペットのことを忘れ去るということではありません。ペットとの生活をいい思い出にして、心身の健康を取り戻し、普通の生活を送れるようになることです。
中には悲しみが薄らいで、普通の生活をすることがペットに悪いのではないか、「自分は冷たい飼い主なのではないか」などと罪悪感を抱く人もいますが、そのように思う必要はありません。長い悲しみで大好きな飼い主が体調を壊すなどということはペットも望んでいませんし天国で悲しんでしまいます。
ペットの死を経験した人の中には、「動物は死ぬから嫌だ。死ぬのを見るとかわいそうだから、二度と飼いたくない」「前に飼ったペットに悪いから、新しいペットは飼わない」という人がいます。ペットの寿命は人間の寿命より短かく、私たちはペットの死を看取らなければならないのです。
ペットの寿命を否定するのではなく、短くてもペットが私たちに与えてくれた素晴らしい暮らしを感謝し、ペットの死を安らかに受けとめたいものです。
ペットシッターをお探しの際は是非お気軽にご相談くださいませ。