ペットシッターのお仕事には、留守中のペットの健康管理も含まれています。
元気・食欲はあるか?尿の回数や量、便の状態はどうか?など、つぶさに観察し終了報告にまとめています。
昔は手書きの『報告書』が主流でしたが、現在は画像や動画付きで、お客様のニーズに合わせてご報告させて頂いていますので、本当に便利な時代になりました。
このブログでも、時代の進化を感じるさまざまな“便利ペットグッズ”をご紹介してきましたが、またひとつこんな未来アイテムの記事を見つけました。
シャープは、猫の尿の量や回数、体重などを計測し、クラウド上で記録・解析して飼い主のスマートフォンに通知するシステムトイレ型ペットケアモニター<HN-PC001>を発売します。
計測したデータを独自の「異変検知アルゴリズム(AI)」で解析し、「尿量が多い(または少ない)」、「滞在時間が長い」などの異変が検知された場合は、飼い主のスマートフォンに通知します。
設置場所の温度も計測し、快適なトイレ環境をサポートしたり、首輪に装着する個体識別バッジ<HN-PM001>(別売)により、最大3頭までの多頭飼いにも対応可能です。
さすが、目の付けどころがシャープです。
と言おうと思ったら、もう8年も前に「目指してる、未来がちがう。」にスローガンを変更していたのですね^^;
モノとインターネットがつながるIoTの技術が、どんどんペットグッズにも取り入れられてきています。
便利になって、ペットの健康や飼い主さんとのつながりに貢献できるアイテムは大歓迎ですが、このまま時代が進化し、やがてシッターいらずなんて時代がくるのでは・・IoT
なんて涙目にも見えてしまうIoT(Internet of Things)。
しかし、どんな時代でも、人と動物が接し心が通い合うお世話だけは、ペットシッターにしかできません^^
留守中でもペットの異変を察知できる新型システムトイレ。
気になる方はぜひチェックしてみては?
by 倉西