週末飲み過ぎて二日酔い気味ですので・・今日はお酒のお話を。
ウォッカをグレープフルーツで割るカクテル「ソルティ・ドッグ」。
なぜお酒の名前にドッグ(犬)が?
グラスの縁に塩が塗られているので“ソルティー”は分かります。
ちなみに、塩なしバージョンをブルドッグ、またはグレイハウンドと言いますので、これなどはまんま犬の名前ですね。
ソルティ・ドッグとは、イギリスのスラングで「甲板員」のこと。
甲板の上で水夫が汗まみれになって働く様子から、汗の塩っぽさをイメージして命名されました。
このグラスに塩を塗るスタイルをスノースタイルというのですが、塩をつけないノンスノースタイルを「テールレスドッグ」や「ブルドッグ」「グレイハウンド」と呼ぶようになりました。なぜ塩を尻尾に見立てたのか謎ですが(笑)
ちなみに、当たり前ですが絶対に犬や猫にお酒を与えてはいけません。
人間はアルコールを肝臓でアセトアルデヒトに変化して無害化できますが、犬や猫はアルコールを分解する酵素を持たないため、少量でも意識が朦朧として昏睡、場合によっては死に至るなど、大変危険です。
どうしてもペットと一緒に晩酌したい人は、ペット用のビールやワイン(もちろんノンアルコール)もありますので、試してみては?→Amazonで見る
しかし・・二日酔いの辛さはイヤというほど知っているのに・・なぜ人は飲み過ぎてしまうのでしょうか・・。
タイムマシーンがあったら、ハードな二日酔いをロシア人よろしく迎え酒のビールで流し込もうとしている昨日の自分をラリアートしに行きたいです。
しかし自分vs自分で力も互角なので、勝負はつかなそうですね。
結局バテバテになるまで闘った自分同士は「お前(自分)もなかなかやるな」と意気投合しビールで乾杯してそうで怖いです。
by 倉西