Googleストリートビューといえば、映ってしまった通行人や車のナンバープレートにモザイクがかかるなど、個人のプライバシーには配慮されていますが(依頼すれば自宅の表札も消すことができます)、今回「犬の顔にまでモザイクがかかった」として、話題になっています。
問題となっている種子島のストリートビューはこちら。
「‥ん?」
まずは、犬が撮影カーに気付きます。
「ふぁ?なんや!?見たことないけったいな車!」
ワンちゃんがびっくりしたように車に反応します。
しかしよく見ると、プレイングバウの姿勢を取っているようにも見えますね。
それもそのはず、グーグルストリートビューの撮影車は、こんな奇抜なスタイルをしています。
ここは港の突きあたり付近で、普段から車を見かけることが少ないであろうワンちゃんには、刺激が強めです。
「待て待て待て待てーーーい!わいのシマで何しとんねーーーん!」
スタタタタタタッ!
興味津々の犬は、迷わず追いかけます。
「ちょ・・ちょ待・・待ったらんかいーー!!」
・・ハァ、ハァ
しかし、車は速い。
「われー!一緒に遊ばんと△□×○□ー!!」
なにか放送コードに引っかかることでも叫んだのでしょうか?
このカットだけモザイクがかかります(笑)
しかし、すぐに突きあたりで止まる車に、「さっきは一瞬すまんかったのー」とワンちゃんご満悦のこの表情。
なぜ犬の顔にボカシ処理が?
Googleでは、最先端の技術により人の顔や車のナンバープレートには、自動的にボカシが入るようになっています。
ただ膨大なデータを処理しますので、なかには何らかのアルゴリズムが合致して、このようにボカシが入ってしまうこともあるようです。
ちなみに、犬に肖像(犬)権はあるの?
肖像権やプライバシー権はあくまで人間のもので、犬や猫などのペットには適用されません。
とはいえ、他人の所有物であるペットを勝手に撮影したりネットに上げるのは、マナー違反です。
飼い主さんの情報まで特定できるようなら、その方のプライバシーの侵害になる可能性もあります。
後書き
いかがでしたか?
セリフは想像で勝手につけましたが(笑)、追いかけてくるワンちゃんがとってもかわいいですね。
このほかにも、ストリートビューに映り込むペットの面白画像や、ずっと撮影者についてくるほのぼの画像などもありますで、暇なときは“ストリートビュー散歩”をしてみるのもいいかもしれませんね^^
by 倉西