猫は生まれた当初は種類に関係なく青い瞳をしています。それを「キトンブルー」(kitten blue)といいます。
瞳の色は、虹彩に含まれるメラニン色素の量によって変わります。
メラニン色素が多いと黒や茶色などの瞳になり、逆にメラニン色素の量が少ないと青色などの瞳になるといわれています。
子猫は生まれた当初はメラニン色素がほとんど働いていません。そのため、メラニン色素の量が少なく青い虹彩、つまり青い瞳となります。
生後1ヶ月から徐々にメラニン色素が働き始め、生後2~3ヶ月頃から本来の瞳の色へと変化していくのです。