狼爪

狼爪（ろうそう）
犬の指の数は、一般的に前肢５本、後肢４本です。
前肢の指は地面に接する場所に４本、地面に接しない場所に１本あり、この指は人でいう親指にあたり狼爪と呼ばれています。
もともとは前後とも５本の指がありましたが、後肢では狼爪が退化し４本となりました。まれに残っている場合や、ブリアードやグレート・ピレニーズのように後肢に各２本の狼爪（デュークロー）が見られる犬種もいます。