平昌オリンピック女子フィギュアのザギトワ選手(ロシア)が、金メダルのご褒美として親におねだりしていた「秋田犬」の名前を「マサル」と命名しましたね。
ちなみに、ロシアといえばプーチン大統領も同じ秋田犬の「ユメ」を飼っています。
どちらも日本語の「勝」「夢」からきていますので、日本名をつけてくれるあたり、ザキトワ選手のワンちゃんはメスですが(笑)、嬉しいですね。
さて、このように誰かからペットを贈呈されるケースは非常に稀ですが、アメリカのグラミー賞でもトロフィー代わりに子犬がプレゼントされたり、海外ではサプライズで犬や猫をプレゼントするケースが意外と多いようですね。
ユーチューブでもそのような動画がたくさんあがっており、感激して泣いて喜ぶシーンにほっこりします^^
さて、日本では、どのような「ペットとの出会い」が一番多いのでしょうか?
ペットフード協会によりますと、日本国内で飼育されているペット(犬猫)は「犬が約892万匹、猫は約952万6千匹」と推計されています(昨年10月時点)。
中でも犬は、圧倒的にペットショップでの購入が多く、約半数の47.1%がショップ購入されています。
次に多いのが「ブリーダーから直接購入」(16.7%)です。
猫の場合は「野良猫を拾った」が37.5%と一番多く、次いで「友人・知人からもらった」(26.5%)、「ペットショップで購入」(15.0%)と続いています。
→参考記事
色々なペットとの“運命の出会い”がありますが、その裏側には、劣悪な環境のパピーミル(子犬工場)や大量生産で売れ残った命の末路など、潜む問題も山積です。
もちろん、動物愛護の観点から真面目に取り組む業者様も多いですので、一概に否定するものではありませんが、もし新たにペットを飼いたいとお考えの方がいましたら、ぜひペットの生まれた環境を十分に調べ、しっかりした販売店、また保護施設や里親募集サイトなども検討してみてはいかがでしょうか?
by 倉西