4月もあと一週間ほどとなった本日、早くも熱中症警戒アラートの運用が開始されます。
昔の4月はまだ長袖を着ていて、肌寒かった様に思います。が、地球温暖化の影響でしょう、近年暑い日が増えてきております。
なんと2021年から3倍に あす23日(水)から熱中症警戒アラートの運用開始
今年は4月から異例の暑さとなっていて、早くも熱中症の疑いで搬送される方が出てきていますが、あす4月23日(水)から今年も熱中症警戒アラートの運用が開始されます。
【熱中症警戒アラート】
全国を58に分けた府県予報区(北海道・鹿児島県・沖縄県を細分化)の「いずれかの地点」が暑さ指数33以上と予想された時に前日午後5時と当日午前5時に発表されます。熱中症警戒アラートは2020年に関東甲信地方で試行され、2021年からは全国で運用が開始されました。年々発表回数が増えていて、2024年は2021年の3倍近い発表回数になっています。
【熱中症警戒アラートの発表回数】
2021年 613回
2022年 889回
2023年 1232回
2024年 1722回■2024年から熱中症特別警戒アラートも運用開始
熱中症のリスクが高まる中、2024年からは過去に経験したことのない、より重大な被害が生じる恐れがあるときに発表される「熱中症特別警戒アラート」も運用が開始されました。【熱中症特別警戒アラート】
47都道府県内の「すべての地点」が暑さ指数35以上と予想された時に前日午後2時に発表されます。熱中症特別警戒アラートは対象区域の「すべての地点」が「暑さ指数35以上」とかなり高い指標に設定されていて、去年は一度も発表されることはありませんでした。ただ、地球沸騰化の現代ではいつ「経験したことがない暑さ」がやってくるか分かりません。情報を正しく理解して、アラートが出された時は他人事と考えず積極的に暑さから身を守りましょう。
熱中症警戒アラートに続き、熱中症特別警戒アラートが運用されるそうです。
毎年「今までにない猛暑」とか「観測史上初の○○」など、記録を更新していますので、この熱中症特別警戒アラートが発表される日も近いのかもしれません。
ペットのお散歩の時間や、ペットが過ごすお部屋の温度など、ますます注意が必要となってきます。
熱中症に気を付けて、人もペットも無理せず過ごすようにしましょう。
スタッフ石井
ペットシッタースクールでは、
通学コース 4期生 6月2日(月)開講
の受講生を募集しております。
ご興味のある方は、ぜひ下記よりご応募ください!
お待ちしております。