本部スタッフの倉西です。
先日新調したばかりのパソコンがサックサクでとても気持ちがいいです。
この感動を知ってしまったら、よく今まであの古いパソコンの動作に耐えていたなと、もっと早く買い替えればよかったなと後悔の念さえ覚えます。
一方で、“何度も見捨てず耐えたからこそ、今のこの感動がある”と思えば、また思いもひとしおです。
こうした機能性がものをいう電化製品は、性能が高く新しいものに越したことはありませんが、ペットの用品に関しては、その限りではありません。
むしろ、動物は自分の使い慣れた、においが染み込んだ古いものをより好む傾向さえあります。
ペットにとって首輪やおもちゃは、その用途を満たす単なるアイテムではなく、体に馴染んだフィット感や、質感や匂い、発する音など、いつもと同じ安心感を与える大切なものです。
せっかく新しいものを買ってきても、結局ぼろぼろの古いものに愛着が湧くなんてことも、珍しくありません。
ですので、ペットシッターをご利用される際、「せっかくシッターさんがくるから、この機会に新しいものに買い替えよう」と、首輪やリードを新調するような必要は全くありません。
ペットにとってそれは、わずかでも「環境の変化」につながり、いつもとは違うアイテムをいつもの飼い主じゃないシッターさんに取り付けられることで、かえってストレスを与えてしまいかねないからです。
ペットシッターをご利用される際は、むしろ「今まで通りのもの/環境」で、どうぞそのままお任せいただければと思います。
春のお出かけシーズン。ペットシッターのご利用がございましたら、ぜひお気軽にペットシッターSOSまでお問い合わせください。
by 倉西