本部スタッフの倉西です。
今日は個人的には何の思い出もないバレンタインデー。
日本にバレンタインデーの文化が入ってきたのは昭和30年代後半。2024年のバレンタインチョコレート市場規模は約533.66億円で、これは年間のチョコレート市場規模の約20%にあたります。「女性から男性へチョコレートを贈る」という日本独自の文化は、すっかり定着し、大きな市場へと成長しました。
もちろん、チョコレートは犬や猫には有害ですので、性別に関わらず間違っても与えてはいけません。
チョコレートには テオブロミン という成分が含まれていて、これは カフェインに似たアルカロイド の一種です。
人間にはさほど害はありませんが、犬や猫は分解・排出する能力が低いため、体内に蓄積し中毒を引き起こします。
特にダークチョコレートやココアパウダーは危険度が高く、ミルクチョコレートの約3~5倍のテオブロミンを含んでいますので、少しの量でも絶対に与えてはいけません。
バレンタインでチョコをもらったと浮かれ、テーブルの上に置き忘れるなどして、誤食させないようにしましょう。
日頃の感謝を込めるなら、チョコ以外の安心安全なオヤツを与え、ホワイトデー(に限らず末永い毎日)に元気な姿で返してもらいましょう。
by 倉西