夏の散歩とお水

夏のお散歩は、時間と場所を選ばなければ本当に危険領域となり、そのうち動愛法とかで規制されかねない勢いで日本の（世界の）夏は厳しくなっていますね。

比較的涼しい時間帯、コースを選ぶのは当然として、夏のお散歩には「お水」を持参することをお勧めします。

水は途中途中で飲ませても良し、歩きながら犬の体に手でパッパッとかけても良し、散歩に夢中な愛犬の脱水や熱中症を防ぐ効果があります。

また、万一散歩の途中で暑さにやられ、犬がぐったりしてしまうなどの緊急時には、たっぷりの水を口周りや体全体にかけて、病院に連れて行くまでの応急処置としても役立ちます。

仲良きことを「水入らず〜」なんて言ったりしますが、仲が良いからこそ思いやりの水常備を心がけたいですね。

もちろん、公園の水を与えるときは「直飲み」はマナー違反ですので、一旦容器にうつすなどして与えましょう。

ちなみに「水入らず」の語源は、盃を交わすときに「俺とお前の仲だろ、口をつけた杯をわざわざ水で洗い流さず、そのままよこせ」という信頼の証が語源になっています。

不特定多数が使う公共の場では、当たり前ですがそれはばっちいですので、たとえ愛犬との散歩が楽しく水入らずでも、水入れ持参でマナーと安全を守っていきましょう。

by 倉西