今日は一年でもっとも昼が長い夏至。
本来なら日照時間がもっとも長くなる日ですが、あいにくというか幸運なことに東京は朝からずっと雨が降っているので、そこまで暑さは感じません。
ところで、なぜ夏の日は長く冬は短いのか、なんとなく理解していても、上手く説明できない人も多いのではないでしょうか?
ざっくり言うと、地球の自転はコマのように真っ直ぐではなく、ちょっと傾いた状態(23.4度)で太陽の周りを回っているからです。
私たちのいる北半球、つまりコマの上側が太陽の方を向いたとき、もっとも照らされる時間が長くなり(夏至)、その逆にもっとも遠のけば冬至となります。
ちなみに、一年でもっとも日の長い夏至の日を、もっとも首の長い動物にちなんで「世界キリンの日」としています。
これには、象さんもびっくりで「世界でもっとも鼻が長い象を差し置いて、あたかも自分だけが長さの象徴のような立ち振る舞い、その図々しさと頭の高さ、まさに夏至の極み」と言ったとか言わなかったとか。
by 倉西