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盲導犬サーブ

 

盲導犬が交通事故にあった際、自賠責保険が適用されることを皆さんご存じでしょうか。

そもそも自賠責保険とは・・・

自賠責保険・共済の正式名称は、「自動車損害賠償責任保険及び自動車損害賠償責任共済」と言います。
基本的な対人賠償を確保することを目的として法律(自動車損害賠償保障法)で定められた保険・共済です。
交通事故を起こした人(加害者)から被害者への損害賠償の補填をはじめ、寝たきりや車椅子利用など、日常生活動作において介護が必要な方の介護料の支援や、重度の後遺障害の方々の治療を専門とする病院の運営など、さまざまな形で被害者を救済している保険・共済制度です。

参考:国土交通省HP 自賠責保険・共済ポータルサイト

 

そんな自賠責保険、盲導犬が事故にあった際にも適用されことがあります。
そして、自賠責保険が適用されるきっかけとなった一頭の盲導犬がおりました。
その盲導犬の名は・・・

盲導犬 サーブ

サーブは、1977年4月8日生まれのメスのジャーマンシェパードです。

中部盲導犬協会で訓練を受けた後、盲導犬として活躍していましたが、1982年1月に雪でスリップした車と衝突し、主人を庇って左前脚を切断する重傷を負いました。
その後、サーブは盲導犬を引退せざるを得なくなりましたが、それまであまり知られていなかった盲導犬の存在が、この事故を切っ掛けに世間に知られていくようになりました。

そして、サーブの事故では保険金や治療費などが支払われていないことを知ると、盲導犬にも自賠責保険を適用しようという運動が広がり、ついに盲導犬に対しても自賠責保険が支払われるよう法律が改正されたのです。
1988年6月に老衰にて11歳の生涯を終えたサーブは、その功績を讃えて、サーブの像が建てられました。

社会福祉法人 中部盲導犬協会
フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』サーブ (盲導犬)
がんばれ盲導犬サーブ 手島 悠介 (著)、清水 勝 (イラスト)

 

盲導犬と自賠責保険の関係について、お恥ずかしながら最近知ったばかりでした。
サーブをはじめ、盲導犬などの補助犬には頭が下がります。
彼らにも生きやすい世の中になることを祈るばかりです。

 

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スタッフ石井

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