本部スタッフの倉西です。
2月の初夏のような陽気はどこへやら、今日は東京でも積雪になるなど、近づくようで遠のく春に「もう暖かくなるっていったじゃないですかぁ‥」と嘆きたくもなりますが、天の神様は何も約束などしていません。
人は“天候が不確かなこと”を理解できますが、たとえばペットは「昨日はくれたじゃないですか‥(ワン!ワン!)」と、飼主さんが気まぐれで与える人間の食べ物に、“今日ももらえるもの”という反応を示すことがあります。
または、いつもは飛び付いても遊んでくれるのに、今日はよそゆきのキレイな服だから怒られてしまったり、「それは話が違うじゃないですか、、(クゥーン)」となることもしばしば。
パンなら少しあげるけど、チョコだからあげられないの~は、飼主さん側の都合であって、当然ペットには理解できません。
寒暖の激しさ(天の気まぐれ)が不調をきたすように、人間の気まぐれがペットに不用意なストレスを与えてしまうこともあります。
一定のルール、それも家族みんなで共有する決まった約束事があると、人もペットもストレスなく過ごせるかもしれませんね。
天は気まぐれでも、必ず桜が咲く季節は訪れます。
極寒は春を楽しむスパイスとなりますので、まだしばらくは堪えましょう。
by 倉西