3月を待たずして、すっかり春の陽気です。
いえ、初夏といってもいいかもしれません。
今年は暖冬、暖冬と言われてきましたが、まさかここまでとは思いませんでした。
できれば、毎年こうであってほしいものです。
しかし、春の訪れを素直に喜べないのが、花粉症の皆様ではないでしょうか。
大量飛散だった2023年に比べれば、今年の花粉量はだいぶ少ないとの見通しですが、それでも春風は「爽やかさ」以上に「憂鬱さ」を運んできます。
「嗅覚」が何より大事な犬や猫にとっても、花粉は害悪なのでしょうか?
人間ほどではないにしても、春先に花粉症になる犬や猫たちはいます。
しかし、犬猫の鼻は高い機能を備えた生命線である以上、症状は主にアレルギーとして皮膚に現れます(アトピー性皮膚炎、アレルギー性皮膚炎)。
人間よりずっと強い鼻ではなく、人間よりずっと弱い(薄い)皮膚に現れるのですね。
私自身は、とうとう花粉症になったのか!?いや、まだ平気なのか!?目がシパシパしたりしなかったり、毎年ギリギリのラインに立たされているような気がします。
まさに土俵際がっぷり四つといったところでしょうか。
油断してうっかり花粉症に陥るか、気合のうっちゃりで耐え切るか、花粉症だけに病は気(木)からと言いますので、今年も平気なフリして乗り切りたいと思います。
by 倉西