糖尿病

血液中の糖分が多すぎて、尿中に糖が出てしまう病気です。
血糖値は、膵臓から分泌されるホルモンであるインシュリン（高い血糖値を下げる働き）とグルカゴン（低い血糖値を上げる働き）によって調節されています。
イヌやネコの糖尿病は、主にこのインシュリンが何らかの理由で機能が低下することにより、血液中の糖分が多い状態となります。
症状として多飲・多尿、多食にもかかわらず体重減少、不活発、白内障がみられます。
治療法としては、インシュリンの注射と、療法食を与えることも大切になります。