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お散歩のゴー&ストップ②


前回の『お散歩のゴー&ストップ①』では、お散歩中に犬がぐいぐいリードを引っ張ったり、またニオイ嗅ぎに執着してその場を動かないのは、厳しい言い方をすれば「飼い主さん自身がそのような犬にしつけてしまっている可能性がある」というお話をさせていただきました。

 


もちろん、散歩の主役は“わんちゃん”ですので、犬がしたいように行動するのが一番の気分転換になりますが、そこに「他人(犬)との接触」「交通事故」「拾い食い」「感染症」などの危険やリスクがあるのであれば、やはり一定のルールは必要です。

そこで今回は、引っ張りやニオイ嗅ぎの執着を解消するための『お散歩のゴー&ストップ』テクニック(ゴー編)をご紹介します。

※テクニックといっても、本当にGO(ゴー)してSTOP(ストップ)するだけですので、そこまで大げさなものではありません。

 

犬に合わせず『GO』しよう


犬がよその家の玄関先や、してほしくない場所で排泄しようとしたら、そこで立ち止まらずスタスタと歩いて先に行ってしまいます。
訓練された犬ぞりの犬なら走りながらでもオシッコできますが、普通のワンちゃんなら排泄を諦めて飼い主についていきます。
(※ウンチで犬が既に踏ん張っているのに引っ張るのはかわいそうですので、その前段階の排泄の前兆(ニオイを嗅ぐ、くるくる回る、など)を見せた場合にリードを引っ張ってその場から離れます)


そして、排泄OKの場所まで来たら、自由にさせてあげましょう。
(※そのときに褒めたりトリーツを与えると、積極的にその場所で排泄をするようにしつけられます)

 

ニオイ嗅ぎさせたくない場所も『GO』で解決

危険や不衛生な場所に犬が鼻を近づけようとしても、立ち止まらずスタスタと歩いて、その場所から離れてしまいましょう。

犬は当然(特にこれまで自由に嗅げていた場所なら)グイと引っ張り返して力強く執着しますが、決して負けてはいけません。
犬の興味(ニオイの対象)から距離が近ければ近いほど執着の反応は強くなり、距離が離れれば執着の度合も弱くなります。

すぐ目の前、鼻先にあるものに対しては、犬も強く反応し踏ん張りも強くなりますが、一歩でも二歩でも離れてしまえば、あっさり刺激に対する執着は消えてなくなります。

人間のように、「さっき、あのニオイを嗅げなかったのは、あの時リードを引っ張った飼主のせいだ・・」などと、過去の出来事を根に持つようなことはありませんので、またすぐ新しい散歩(目の前の出来事や刺激)に夢中になります。


とはいえ、あれもダメ、これもダメで犬が全くニオイを嗅げないというのは、犬にとって面白みのない散歩になってしまいますので、OKなところでは存分に“犬の嗅ぎたい欲求”を満たしてあげましょう。

また、飼主さん判断で犬の刺激への反応を遮りGOした場合には、それに従ってついてきてくれた愛犬に対し、声をかけて褒めてあげたり、トリーツで「ありがとう」を伝えるとよいでしょう。

そうすることで、犬は「リードで引っ張られたあとは『いいこと』が起きると学習し、飼主さんが誘導しやすい行動を自らとってくれるようにもなります。

気をつけていただきたいのは、GOはあくまで歩いてその場から離れる~という意味で、決してチョーキングする(グイッと勢いよくリードを引っ張って犬に痛みを与える)ものではありません。

ただ止まらず犬に付き合わず、スタスタと飼主さん主導で先に進む~ことが大切です。

ということで、今回は『お散歩のゴー&ストップ』(ゴー編)でした。

次回は最後のストップ編をお送りします。
そして全然関係ないけど、まだまだ私の禁酒生活はGO(継続)中で、現在9ヶ月目に突入しました。

フフ、この意志の強さ、自分でもびっくりです。

by 倉西

⇒お散歩のゴー&ストップ③

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