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昭和のペット(?)販売に衝撃を受ける

本部スタッフの倉西です。

昨日のかまいたち司会のTV番組『ニュースそこだけファイル かまいたち&ホラン千秋が送る“衝撃ニュース映像”』は、令和の今の時代では考えられないような価値観、報道スタイルの“激動の昭和時代”が垣間見れ、とても面白かったです。

その中で、1966年に松坂屋銀座店にて開催された『生きた動物大バーゲン』というのがあり、この内容がとても衝撃的でした。

1966年といえば、日本は高度成長期で、ペットを飼う人も一気に増えてきた頃です。
※初の国産ドッグフード「ビタワン」が販売されたのが1960年
そうしたペットブームの兆しもあってか、GWに企画されたこのイベントには、一日7万人を超える来場者があったようです。

しかし、いくらイケイケの時代だからといって、とんでもない動物がペットとして販売されていました。

これが当時の新聞記事です。

目玉商品は仔象(120万円→現在の価値で約480万円)、うさぎやカメなど普通のペットに紛れて、オランウータン(55万円→現在の価値で約220万円)まで売られています(笑)

 


実際に象は買われましたが、月に100万円の食費(現在の価格で)、一日100キロのエサを食べる象の購入者は、グアムで事業を営む経営者でした。

今から56年前に、こんな『動物大バーゲン』があったとは・・本当に驚きです。

もちろん今の時代は法整備されていて、象やオランウータンなどの“人に危害を加えかねない”特定動物は飼うことができませんが、もしペットシッターの依頼がきたらと思うと・・・ゾ~ッとしますね。

一日50キロの糞をするそうですから。

by 倉西

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