オウム病クラミジアの感染により起こる、人畜共通感染症です。
オウム病クラミジアを保有している鳥の排泄物を吸引(乾燥したもの)したり、口移しでの給餌や咬傷によって感染します。
感染している鳥の症状として、さえずらない、元気がない、目を閉じて膨らんでいる、下痢などがみられますが、無症状の場合もあります。
人に感染した場合は、高熱や咳、重症になると肺炎を引き起こします。風邪の症状が長く続くようなら、医師の診療を受け、鳥を飼っていることを伝えましょう。鳥かごは毎日掃除し、糞を乾燥させないようにしましょう。