夏になりましたね。 夏の風物詩と言えば、海水浴・虫取り・高校野球(甲子園)etc…と色々ありますが、一番有名なのはこちら
花火!!
しかし、ペットにとって少し危険にもなるのです。
7月4日前後は行方不明の犬や猫が急増するワケは…米国の警察が注意喚起
米国で1年のうち、ペットの犬や猫が最も行方不明になりやすいのは独立記念日の7月4日前後だそうだ。
理由は独立記念日前後に米国で大量に打ち上げられる花火。犬は臭覚ばかりでなく聴覚も敏感で、聞き取れる周波数帯は人間の2倍、敏感さは4倍だそうで、花火の爆破音に過剰に反応してしまうらしい。
2015年の統計によると、独立記念日前後に行方不明になる犬猫の数は約30%も増えるそうだ。
カンザス州のウィチタ市警は6月24日、ツイッターで飼い主らに注意喚起する投稿をした。
「花火の爆発音はペットの恐怖感や不安を誘発します。騒音から逃げようとする反応を最も強く示すのは犬ですが、猫も特定の音に不安を感じます」
「ペットは音から隠れようとしたり、音の方向に混乱して、逃げ道を探すといった反応を示す可能性があります」
「市警の動物管理局は、犬や猫の飼い主に(独立記念日前後に)ペットを安心させて、快適な隠れ場所を作ってあげるよう求めています」
専門家も「万が一、行方不明になったときに備えてマイクロチップを装着する、飼い主情報を最新のものに更新する」「獣医から不安を抑える精神安定剤を処方してもらう」「おもちゃなど気が紛れるものを与える」「花火を見る際にペット連れて行かない」などのアドバイスをしている。Yahoo!ニュース7月4日前後は行方不明の犬や猫が急増するワケは…米国の警察が注意喚起(日刊ゲンダ...https://news.yahoo.co.jp/articles/f7ed97bcfe56c3379feee5c9c5eb04d316fab955米国で1年のうち、ペットの犬や猫が最も行方不明になりやすいのは独立記念日の7月4日前後だそうだ。
花火の音に驚いてしまうワンちゃん、ネコちゃんは少なくありません。
花火大会ではありませんが、以前、花火の音に驚いてパニックになったワンちゃんに遭遇したことがあります。
ある日、愛犬と夜の公園をお散歩していると、近所の方が公園で花火をしていました。
煙もありますので、出来るだけ遠巻きにお散歩していたのですが、少しして「パン!パン!!」と甲高い音がしてきました。
愛犬は動じていませんでしたので、私も「大きな音が出る花火だねぇ」とのんきに愛犬に話しかけたりして歩いていました。
すると、遠くから「○○ちゃん!止まって!!○○ちゃん!!」と叫ぶ女性の声が。
振り向くと走ってくる柴犬と、それを追うお母さんと女の子の姿が!
幸い、公園の一本道でしたので、愛犬に「ごめん。ちょっと待ってて。」と言ってリードを木に引っ掛けて待ってもらい、走ってくる柴犬を道の横に立ちつつ待つ私。
柴犬はリードを引きずりながら走っていたので、タイミングよくリードを掴むことができ、柴犬を止めることに成功しました。
後から走ってきたお母さんと女の子は、お礼を言いつつ「花火の音にビックリして走り出してしまって。リードも思わず離してしまって。」と仰っていました。
今回は飼い主の元へ帰ることが出来ましたが、もしかしたらそのまま迷子になり行方不明になっていたかもしれません。
夏になると日本でも各地で花火大会が行われます。
花火の音がしても、愛犬・愛猫が安心して過ごせるよう、気を付けていきましょう。
スタッフ石井