『私はこういうものです』といったビジネス情報をギュッと詰め込んでお渡しする「名刺」。
ペットシッターSOSの名刺には、デフォルトでシッターさんの顔写真も入っていますので、店名や氏名、動物取扱業や資格情報と合わせて、「私が責任をもって大切なペットのお世話をします」と信頼の形として、お打合せ時にお客様にお渡しすることができます。
実際のところ、「肩書」より「フィーリング」の方がお客様にとって大切なのかもしれませんが、いずれにしましても「名刺」でこのようにお客様に自己PRすることができます。
では、字の読めないペットには、何を名刺代わりにして自分をアピールすればよいのでしょうか?
〇頭をなでてあげる?
〇顔を近づけて覚えてもらう?
〇名前を読んだり「おすわり」「おて」でコミュニケーションを図る?
残念ながら、どれもNOです。
ペットとの初対面で行う挨拶としては、上の3つは全て間違っています。
→犬は頭を撫でられると喜ぶという固定観念。
→知らない人の顔が接近する恐怖・警戒心。
→ペットにとって必ずしも快刺激とならない号令。
場合によっては、これらは逆効果(嫌われる要因)にもなりかねません。
ペットにとって「シッターさんがどんな存在なのか」を好意的に知る一番の名刺は、ペットシッターから発せられる『快刺激』です。
それはフードであったりトリーツであったり、オモチャであったり。
良いシッターさんの見分け方
人間には対人間用の、ペットには対ペット用の「名刺」を使い分けるのが、良いペットシッターです。
ペットシッターの技量を図る材料のひとつとして、お打合せ時にシッターさんがどのような名刺を渡すのか、ぜひ注目してみてください。
by 倉西