MENU
0120-688-505 電話受付:平日10時~17時(土日祝休み)

ご予約・お問い合わせ

本部スタッフブログ STAFF BLOG
ホーム » 更新情報一覧 » あくびの不思議

あくびの不思議

「あくび」といえば学生の頃、授業中に何度もあくびを我慢した思い出があります。
皆さんも常日頃から「あくび」がでているかと思いますが、この「あくび」、なぜでているのか、どんな理由で出ているのか、いまだ解明されていないそうです。

あくびをする動物──ヒト、ライオン、ジュゴン──と謎だらけの「あくびの科学」

あくびは、眠いときや寝起き、退屈なとき、極度にストレスがかかる場合などに起こります。近年はヒトだけでなく、動物のあくびを研究することで新たな見地を得ようとしています。最新の研究から「あくびの科学」を解説します。

<「温まった脳を冷やす」説が有力>
脳は温度がおよそ39度以上になると脳細胞が死んでしまうため、その前に冷却しなければなりません。温まってしまった脳を冷却する方法があくびです。
2007年に米プリンストン大のアンドリュー・ギャラップ氏は、「あくびの役割は脳の冷却だ」という仮説を初めて提唱しました。この仮説では、あくびが起こると顎が伸びて脳への血流が増え、深い呼吸により脳の中の温まった血液と心臓から新たに送られてくる冷たい血液が交換されると説明します。

<「あくび伝染」が手がかりに?>
ところが2021年、三重大などの研究チームは、完全に水中で生活するハンドウイルカがあくびをすることを初めて確認しました。さらに2022年3月には、同じ水棲哺乳類であるジュゴンのあくびを確認したと発表します。イルカやジュゴンは水中では呼吸をすることができません。これが本当にあくびならば、「あくびには呼吸を伴う必要はない」という説を支持することになります。

では、あくびは何のために行うのでしょうか。

生理的機能を重視する説のほかに、社会的機能を重視する「社会コミュニケーション説」も有力視されています。
2010年、スイスのジュネーブ大のエイドリアン・G・グッギィスベルク氏たちは、「あくびは(眠気や退屈のような)生理・心理状況を他者に伝える社会的シグナルの役目を果たしている」と主張しました。その根拠の1つに「あくび伝染」が挙げられます。
あくび伝染は、ヒト以外の動物でも起こります。
確認されているのはチンパンジー、ボノボなどの霊長類やイヌなどで、いずれも社会性の高い動物です。
伊ピサ大の研究チームは2021年、南アフリカのマカラリ動物保護区にいるライオンの群れで、あくびがうつっていることを発見しました。研究チームは「あくびの伝染は、ライオンの群れの社会的結束を維持するために重要である可能性がある」と指摘しています。

 Yahoo!ニュース
あくびをする動物──ヒト、ライオン、ジュゴン──と謎だらけの「あくびの科学」(ニ...
https://news.yahoo.co.jp/articles/a4aa9903650e7dd255df26f004424af7ec08ce2f?page=1
あくびは、眠いときや寝起き、退屈なとき、極度にストレスがかかる場合などに起こります。ぼんやりとした状態から覚醒に向かう時に出やすいと言われていますが、発生の原因や生物学的意義は未だによく分かっていま

 

色々な説があるのですね。
犬のボディーランゲージカーミングシグナルでも「あくび」はよく見られます。
今度、愛犬や愛猫のあくびを見たらコミュニケーションの一つと思い、こちらもあくびを返して一緒にお昼寝をしてみてはいかがでしょうか。

 

 

スタッフ石井

 

関連する記事

年月別 アーカイブ

本部スタッフブログ検索

ピックアップメニュー

最寄りの店舗を探す

まずは下記から最寄りの店舗を探しましょう。
店舗一覧からお探しの場合はこちらのリンクからお探し下さい。

ペットシッターの
ご予約について

ペットシッターのご予約・お申し込みは、お近くのお店に直接ご連絡いただくか、
フリーダイヤル、またはフォームからお問い合わせください。ご不明な点やご質問なども、お気軽にお問い合わせください。