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ぎっくり腰

本部スタッフの倉西です。

1週間ほど前にギックリ腰をやってしまい、いまだにひょんな動作で「ハヒッ!?」と声を漏らし、寝返りを打つのもしんどい状態が続いています。

過去にも3回ほど軽いギックリ腰を経験していますが、ガッキーン!と全く動けなくなるほど重症なものではなく、ピキッとなって「あ、やばい、やっちゃったかな・・」とヘナヘナ倒れていく感じの、おそらく比較的軽度なものです。

ぎっくり腰を「魔女の一撃」といったりしますが、なるほど言い得て妙ですね。

私の場合はそこまでひどくないので、「妖精の悪戯」といったところでしょうか。
ふふ・・それなら可愛いから許せそうな気が、、、まったくしないので、治ったら二度と起きないよう、腰回りの筋力UPとストレッチで最強の強度と柔軟性を身に着けたいと思います。

さて、そんなギックリ腰ですが、犬や猫もごくまれに発症します。
ヘルニアと見分けるのは難しいようですが、こちらのサイトに分かりやすく書いてありましたので、抜粋してみました。

 

ギックリ腰の原因
●アスファルトや固いフローリングを歩くことによる腰への負担
●(犬の場合)階段や段差など無理をして上り下りする体への負荷
●加齢による腰の筋肉の低下

 

痛みの原因
椎間板ヘルニア 椎間板が脊髄を圧迫することにより痛みが発生
ぎっくり腰 主に筋肉に関する損傷により痛みが発生
痛む場所
椎間板ヘルニア 神経が圧迫されるので腰の他、お尻や足など下半身全体
ぎっくり腰 腰の周辺のみ
痛む時間
椎間板ヘルニア 発症直後の痛みが長く続く
ぎっくり腰 筋肉の炎症が落ち着いてくると痛みが和らいでいく

 

ぎっくり腰になりやすい犬種

●ダックスフンド
●プードル
●ペキニーズ
●コーギー
などの胴長短足の犬種

 

ギックリ腰の予防対策

①床材
日常生活で腰の負担が蓄積しないよう、理想は固くて滑りやすいフローリングではなく、カーペットやコルクマットに変えてあげることですが、それができない場合は(特に長毛種の場合は)こまめにパッド周りの毛をカットし、足裏のグリップが効くようにしてあげましょう。

②ダイエット
肥満気味な場合は、ダイエットさせることも大切です。
本来、犬や猫の足腰は適性体重以上の過度の重みを支えられるような作りにはなっていません。立ち上がりや歩行など、日々の負担が腰に蓄積しないよう、愛犬愛猫のためにも正しい食事量にしましょう。

③抱き方
抱きかかえるときは、前足の脇だけを抱えてぶら~んとさせないよう、しっかり胴体も支えましょう。
人と違って四足歩行の犬や猫は、体重のかかり方や重力の受け方、骨の構造も大きく異なります。縦に垂直となる格好は犬猫にとって不自然で、宙吊りにされると必要以上に腰に負担がかかってしまいます。

 

人もペットも滅多にギックリ腰になることはありませんが、以上のことを踏まえて「魔女の一撃」を回避したいですね。
私のギックリ腰は・・少しはよくなっていると思うのですが、このブログを書きながらも何度となく「イッ…」と唸っていますので・・次こそは腰を完璧に鍛え上げ、逆に魔女のこぶしを粉砕してやりたいと思います。

by 倉西

 

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