今朝の東京は12月の冷たい雨が降っていましたが、一日ずれていたら明日のスクール実習にぶつかり、テンションもガタ落ちのところでした。
もちろん、雨だからといってペットシッターの仕事がお休みなるわけではありませんので、ペットシッタースクールで行う「実務実習(犬のお散歩、猫のお世話)」は、雨天でも決行されます。
毎日のお散歩は、いつも晴天の心地よい天気ばかりではありません。
特に冬の今の時期は、ただでさえ寒くて大変なのに、悪天候だと輪をかけてハードになります。
寒風にさらされる道中のみならず、雨で濡れた犬の体を拭き、泥でいつも以上に汚れた足を拭き、カッパの片付けやお散歩用具の手入れもしなければなりません。
残念ながら人と違って、寒さに強い犬は多少の雨ならお構いなしですので、できるだけお散歩してあげたいものの・・どうしても大変な場合は、理想は室内でも問題なく排泄ができるようしつけてあげることですね。
外でしかオシッコやうんちをしないとなると、高齢で足腰が弱った際にも困ります。
もし、外だろうと室内だろうと、任意の場所で抵抗なく排泄させられる“魔法の言葉”があれば、便利だと思いませんか?
トイレを催す魔法の言葉
お散歩で犬が排泄するタイミングで、何かしら掛け声(魔法の言葉)を用意しましょう。たとえば「ワンツー、ワンツー」「ぴっぴ、ぴっぴ」など、魔法の言葉は何でも構いません。
排泄中はこの言葉をかけ続け、オシッコやウンチが終わったら、オヤツを与えるなどして褒めてあげます。
排泄は本来、気持ちのいい生理的欲求ですので、排泄とさらにご褒美がセットになり、そこに魔法の言葉が加わることで、犬の意識に強く刷り込まれます。「あ、この言葉はオシッコの合図だ」と。
私たちも、特定の場所や状況で、習慣的にトイレに行くようなことがあると思います。
私の場合も、〇ャワーや本〇に入ったとき、お〇休憩に行く前など必ずと言っていいほど催し、何なら今もちょっと我慢しながら書いています。
魔法の言葉、うまく使って便利に便意をコントロールしたいですね。
※より細かいしつけ方は、こちらの記事「悪天候でお散歩できないときのトイレ方法」をご覧ください
by 倉西