以前にもペットのマイクロチップについてブログを書かせていただきましたが、
ついに来年6月からは、ペットショップなどで販売される犬や猫にはマイクロチップの装着が義務となります。
埋め込みに賛否 ペットにマイクロチップを義務化へ
来年6月からペットショップなどで販売される犬や猫の体内にマイクロチップを埋め込むことが義務付けられます。これで身勝手に捨てられて殺処分されるペットの数は減るのでしょうか。
ブリーダーやペットショップは種類や業者名、飼い主は住所氏名や電話番号などの情報をこのチップで読み取れるようにデータベースに登録しなければなりません。
こうした対策が取られることとなった背景には、過去にこんな出来事が…。1995年、兵庫県南部を襲った阪神淡路大震災です。この時、街には飼い主とはぐれた多くのペットの姿があちらこちらに…。
さらに、2011年の東日本大震災でも多くのペットが飼い主のもとに帰れなくなりました。
このチップ装着の義務化により、迷い犬や猫が無事に飼い主のもとに戻ることができるようになるというのです。さらに、この義務化によって安易な動物の遺棄を防ぐ効果も期待されています。
動物愛護団体のなかには、この義務化を推奨する団体がある一方、反対する団体も。NPO法人「動物実験の廃止を求める会」の和崎事務局長は…。
「一番の理由が、野良猫の命を脅かすというところです。チップが義務化になってしまって、すべての飼い犬猫にチップを入れないといけない、入っていない犬猫は所有者がいないということになってしまうと、野良猫の駆除とかが進んでしまう」
また、チップの読み取りについても不安があり、殺処分を減らせるのか、その効果には疑問もあります。
「犬猫の場合は首の皮下に入れることが多いですが、そこからずれて体内を移動してしまうこともある。うまく(読み込み)リーダーを当てられないとチップに登録されている情報を読み取れないということもあります。ツイッターでも様々な意見が。
ツイッターの声:「ペットが不幸にならないなら、必要かも」「これで処分される数が減るとは思えない」Yahoo!ニュース埋め込みに賛否 ペットにマイクロチップを義務化へ(テレビ朝日系(ANN)) - Yah...https://news.yahoo.co.jp/articles/b8fcdb35a7bb83c9ccf0a653687f5edb8ca965b6来年6月からペットショップなどで販売される犬や猫の体内にマイクロチップを埋め込むことが義務付けられます。これで身勝手に捨てられて殺処分されるペットの数は減るのでしょうか。 直径2ミリ、長さ12
ここ数年で動物に関する法律も、改正が進んでいます。
賛否両論ありますが、少しでも共生に向けより良くなればと、願わずにはいられません。
スタッフ石井