本部スタッフの倉西です。
皆さん、よく眠れていますか？
カナダの研究で「ペットと良質な睡眠」に関する面白い記事を見つけましたので、ご紹介します。
子どもはペットと添い寝すると質の良い睡眠が得られる 研究で明らかに
コンコルディア大学（カナダ）の研究者らは、子どもたちをペットと一緒に寝る頻度に応じて、「一度もない」、「時々ある」、「よくある」の3つのグループに分け、睡眠と覚醒を記録する特殊な装置を2週間装着し、毎晩の睡眠について調査した。
この調査の結果、子どもがペットと添い寝することは、子どもの睡眠に悪影響を与えないばかりか、逆に快適で質の高い睡眠が得られることが分かった。
研究者らによると、子どもは動物を友達と認識しているので、一緒に寝ると安心するのだという。
睡眠はリラックス効果の最たるものですから、隣でかわいいペットがスヤスヤ寝ていると、それだけで子供は安心して、副交感神経が刺激されるのかもしれませんね。
また犬や猫は人間より体温が2度ほど高いため、ペットが発する温かさも、子供にとっては大きな安心材料となり、睡眠促進につながるのでしょう。
一方で大人の場合は、「愛犬と同じ寝室で寝た場合は睡眠効率が上がるのに対し、同じベッドで寝ている場合には下がる傾向がある」という調査結果もあります。→関連記事はこちら
愛犬を気づかって寝返りを我慢したり、ペットが動くたびに目が覚めてしまうことが原因として挙げられますが、子供の場合は逆に“ペットが気をつかってくれる”のかもしれませんね。
ペットとの添い寝は、冬場は特に重宝しますが、これからのシーズンは・・・^^;
ときに、お互いに距離をとって、それぞれ快適な睡眠を追求するのも、良質なペットとの関係といえるでしょう。
by 倉西
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