緊急事態宣言がさらに延長される見通しです。
こんなに気をつけていても、毎日一定数の新規感染者数が出てしまうことが、素人ながらに本当に驚きです。
コロナ慣れしつつありますが、引き続き感染しない・させない対策を心がけ、気分は滅入ってもできる限り免疫力を高めていきたいですね。
さて、海外ではコロナ探知犬が活躍しています。
渡航者の皮膚をふき取った布を犬に嗅がせ、新型コロナウイルスを検知すると吠えて知らせる。渡航者と犬が直接接触することはなく、犬が人の新型コロナウイルスに感染する確率も低い(新型コロナウイルスは汗を介して人や動物に感染しないことが複数の研究で明らかになっている)。フィンランドのヘルシンキ大学獣医学部によると、コロナ探知犬はほぼ100%の精度で感染者を嗅ぎ分けたという。
麻薬探知犬のように、コロナ感染者も鋭い嗅覚で水際対策する犬に、人は本当にお世話になりっぱなしですね。
さすが人類最古の友で、最高の友です。
しかし、ここまで科学や技術が発達しているのに、犬の嗅覚を超えることはまだできないのですね。
においの正体は分子ですので、特定の有機分子を解析する機械があってもよさそうなものですが、それだけ犬の嗅覚は科学では解明できないくらい“ずば抜けて優秀”ということなのかもしれません。
麻薬探知犬や爆発物探知犬、災害救助犬に警察犬と、犬の鼻には頭が上がりませんね。
最後に、ペット四コマ漫画より「しゃべる犬猫シリーズ」の嗅覚編をお届けします。
そういえば、一時期暇さえあれば漫画を描いていましたが、今は暇さえあればマジックの練習をしています。
コロナが明けて、いつか皆様の前でイリュージョンショーができる日がくることを期待します。
by 倉西