生ゴミを冷凍すればコバエが全く発生しなくなった
という話を、今からしたいと思います。
特に暑い時期に湧きやすいコバエなどの害虫。
長年この小さく鬱陶しい虫に悩まされてきました。
どうやっても湧いてくる。それこそこまめに、生ゴミが出るたびビニール袋に密閉しても、臭いは漏れるし虫も湧くしで、本当にお手上げ状態でした。
発生した虫を叩くべく、実際にお手上げ状態で虫を追うものの、2匹に1匹はテレポートを使って消えるのでイライラするばかりです。
※ちなみに、小さな虫を目で追っていたのに突然消えてしまう現象はこちら→蚊を見失うのは“盲点”だった(2019.07.30)
私の住む地域ではゴミ袋は有料なので、スカスカの状態でこまめにゴミ集積所に出すよりも、できればパンパンにしてお財布にやさしくしたい。
そこで色々調べて見つけた方法が『冷凍』です。
最初はゴミを冷凍庫に入れるなんて・・と抵抗もありましたが、「ゴミ箱に入れるまではゴミじゃない」的な言葉を目にし、「おお!!なるほどな!」と感銘を受けたのです。
卵の殻も納豆のパックも、バナナの皮も野菜の切れ端も、『ひとつの食材』として食べるまでは冷蔵庫に鎮座していました。
つまり、それ自体は「キレイ」なものです。
食材と分離されて存在意義を失いはじめて『ゴミ』と認識されるわけで、さらにそれをゴミ箱にポイして常温放置するから、嫌なニオイや虫を誘発してしまうのです。
実際に冷凍庫に入れてみると、本当に驚くほど臭いも虫もなくなりました。
前よりマシになった~レベルではなく、完全に0になりました。
コバエに悩む方には、ぜひお勧めの方法です。
ペットにとっても衛生的ですし、生ゴミがなければ万一ゴミ箱を漁られても平気ですね。
もちろん、ゴミ漁りのしつけはまた別のお話しで、これはこれで叱ったりせずクールに解決しなければなりませんが。
by 倉西