先月会社のエアコンが壊れてから、まだ直っていません。
この過酷な暑さの中、ヒーヒー言いながら仕事をしています。
というより、暑すぎてオフィスにはいられないので、同じフロアにあるスクール用の教室に逃げて、そこでエアコンの恩恵を涙が出るほど噛みしめながら仕事をしています。
電話が鳴るたびオフィスに戻ったり、事務所でしかできない作業もたくさんあり、サウナと水風呂のような感覚で行ったり来たりしていています。
あまりの温度差に、逆に体調を悪くするんじゃないかと思えるほどです。
昨日は体調がすぐれず、日課のジムワークもさぼって帰りましたが、しかしさぼった理由が二日酔いということもあって、二つの意味で重い腰を持ち上げ、自宅でトレーニングをしました。
最近コロナの影響でスポーツジムにも行きにくくなったので、少しずつ自宅をホームジムに近づけています。
そして今日は件のように暑くて食欲がなく、でも午後はペットシッタースクールのオンライン説明会があるから、とにかく何か口に入れようと弁当を買って食べました。全く食欲がなく、入るとしても素麺ぐらいの感覚でしたが、いざ唐揚げを頬張れば「うまい!うまい」とペロリと平らげてしまいました。
何が言いたいかというと、要は「とりあえずやってみよう」と動いてみることが、とても大事なことなんじゃないかということです。
は?・・我ながら熱で頭がおかしくなったのかと思いますが、昨日のトレも今日のご飯も、そのときの気分のままなら「避けたり後回しでいいや」と思えることでも、100%のモチベーションじゃなくても行動に移せば、必ず何らかの結果をもたらすということです。
とりあえずやってみるか・・と「えいや!」と行動にさえ移せば、車輪を回すのに最初は力が必要でも、回してみたら後は惰性で動くように、思っていたよりも簡単に事が運ぶのかもしれません。
食欲も然り、暑さと戦う体は、たとえ気持ちが萎えていたところで、栄養を渇望していました。
つまり、そのときの「気持ち」は、体にとっては「嘘つき」だったことになります。だとすれば、必ずしもそのときの気持ちに従う必要はないのかもしれません。
なんて・・そんな哲学的なことを考えられる素養は1mmもありませんが、だるくてもなんでも、とにかく「動いてみる」ことが、たとえその結果が思ったものじゃなかったとしても、大切なんじゃないかなと思いました。
ドアノブに手をかけない限りは、ドアの向こうの景色を見ることができませんからね。
そしてホームジム作りの一環として、昨晩ドア枠に取り付けるタイプの懸垂バーをポチりました。うちのドア枠は引っ掛けるタイプのものが使えず、不安定な突っ張りタイプのもので「途中で落ちたら危険だな・・」とずっと迷っていましたが、とりあえず行動しようと購入しました。
そして今朝、今まで7~8年一度も落ちたことのない洗面所のタオル収納(突っ張り棒)が落ちていて、これは神の啓示か何なのか、さっそく購入した「行動」にちょっと後悔しました。
が、とにもかくにも、多少の後悔や失敗など顧みず、どんどん行動して酸いも甘いも全部「栄養」にしていきたいと思います。
by 倉西