新型コロナウイルスで外出を控えざるを得ない今日この頃。
そのため、今度の三連休も「何をしようか・・」と迷っている人も多いのではないでしょうか?
ペットシッター業界としては、旅行や出張の減少がお仕事に少なからず影響していますが、ペットにとっては飼い主さんといられる時間が長くなり、また学校の休校などで、普段は日中いない子供たちともにぎやかに過ごせる時間が増えるなど、特にワンちゃんにとっては今回のコロナ騒動がプラスになっているケースも多いかもしれませんね。
毎日のように感染拡大のニュースが流れ、日本中、いえ世界中がナーバスになっている今だからこそ、せめて何か利益をもたらすことを考えたいですね。
そして、せっかく家にいる時間が長くなるなら、これを機にワンちゃんと新しいコミュニケーションをとってみるのも、面白いのではないでしょうか。
そこでお勧めなのが、タッチです。
呼吸を止めて一秒あなた真剣な目をしたからそこから何も聞けなくなるのタッチではなく、ハイタッチの芸のことです。
お手は教えても、意外にタッチはノータッチの飼い主さんも多いのではないでしょうか?
もちろん、言ってしまえばお手もタッチも教える必要は全くないのですが、でも気分のいいときに「ヘイ!」と愛犬とハイタッチできると、気分の高揚を共有できたようで、ことさらテンションも上がるものです。
超簡単~ハイタッチ~の教え方
教え方は実に簡単です。
お手を少しずつ高くしていき、ある程度の高さのところで「タッチ」といって手を返して愛犬の手に触れ、オヤツなどのご褒美でほめてあげます。
これを繰り返していくうちに、すぐにでも犬は「タッチ」の号令と合図(手をタッチのポーズにする)に反応し、手を高く差し出してくれるでしょう。
ハイタッチした後におでことおでこのコツンも教えられたら、もう完全な相棒(バディ)ですね。
心が通じ合ってるような気分と距離感。映画のワンシーンのようです。
電車のつり革や手すりなど、この時期は特にタッチするものに気を遣いますが、感染予防対策でしっかり手を洗った後は、存分にペットとタッチして癒し癒されたいですね。
by 倉西