以前、「赤ちゃんが乗ってます」「Dog in Car」などのように、後方の車に注意を促すと同時に、クスッと笑ってもらえる面白グッズとして、『家に猫がいます』という車用ステッカーを紹介しました(→こちら)。
注意を促すといっても、「家に猫がいるからどうした?」と言われればそれまでですが(笑)、“もしもの場合は自宅にいる猫を保護してください”というメッセージにもなり、猫好きな方であれば「ほっこり」して、「この人には帰りを待つ猫がいる」と、車間距離や安全運転にも気をつける効果があると、プチ流行しました。
さて、そんな「おなかに赤ちゃんがいます」のマタニティーマークにも似た商品として、この度『犬のお散歩メッセージワッペン』が新発売されるという記事を見つけましたので、ご紹介します。
【日本初】犬の飼い主様のお散歩の時の不安の声に応えた新商品『犬のお散歩メッセージワッペン』1月22日新発売 Alice’s Dog & Catは犬にも飼い主様にも安心して楽しいお散歩時間になることを願って、愛犬や飼い主様に代わってメッセージを伝える『犬のお散歩メッセージワッペン』を新開発しました!
1月22日からAlice’s Dog & Catの公式サイトから日本全国に販売開始になります。犬の家族化が進む中、お散歩やお出かけ中に他の犬や人間が苦手だったり、病気やケガ、過去のトラウマ・環境の変化からストレスや治療のため「そっとしておいてほしい」などの事情がある犬もいます。その飼い主にとって、日々のお散歩はとても神経を使います。『犬のお散歩メッセージワッペン』はそのお悩みを解決してくれるアイデア商品です。
■ 商品特徴
① 飼い主様の犬のお散歩時の不安の声に応えた商品
他の犬や人間が苦手だったり、病気やケガ、過去のトラウマ・環境の変化からストレスや治療のためなど、 様々な理由で人や他の犬との距離を置きたい犬もいます。人の性格がそれぞれ違うように、すべての犬が人に懐っこくはありません。
お散歩中に、 許可なく触った人が犬に噛まれても責任は犬の飼い主様! 特にいきなり犬に触る人たちに対し、対応に困る!という犬や飼い主様に代わってメッセージを伝えるメッセージワッペンです。② 言葉で伝わなくても意思表示ができる(百“言”は一見にしかず)
わざわざ人に説明しなくても、ワッペンを見てすぐ分かるので、愛犬を保護できます。③ 使い方は簡単(お使いのリードにワッペンを挟むだけ)
④ 軽いので犬への負担なし(約13g)⑤ 刺繍タイプで劣化しにくく、雨の日など濡れても安心(洗濯も可)
⑥遊離ホルムアルデヒドの溶出量と着色料試験をクリア(*)、万が一犬が噛んでも安心
*ペット用品統一表示ガイドラインに準処した試験方法・品質基準にて■ メッセージ例
・SCARED(こわがりです):人や犬が近く来たり、人に触られるのがいやです。犬の性格によって恐怖を感じることもあるので、そっとしておいてください「こわがりです」というメッセージです。・NO(さわらないでね):「ちょっと他の犬が苦手だったり、事情があったりするので距離を置いてね」というメッセージです。
・DANGER(猛犬注意):犬が怖がったり、緊張して吠えてしまったり噛む場合があるので「近くに来ると危険です」というメッセージです。
【商品概要】
■商品名:犬のお散歩メッセージワッペン
■商品内容:同じデザインの刺繍ワッペン2枚、面ファスナー式、リードの保護のためのリボン1枚
■サイズ:縦10㎝x横7.5㎝
■重量:13g
■材質:レーヨン
■価格:オープン価格、参考価格1,800円(税抜)
■発売日:2020年1月22日(水)
■販売先:Alice’s Dog & Cat 公式ホームページ
https://alices-dogcat.com/products/message-wappen紹介ページより抜粋
ペットシッターのお仕事でも、犬好きの方がお散歩中の犬を触ろうとしてきたり、相手もお散歩中で、すれ違うときにワンちゃん同士を挨拶させようと近づいてきたりすることがあります。
そのような場合は、好意100%な相手に対し大変申し訳ないのですが、「いつもの飼い主さんじゃなくて、ペットシッターのお仕事中なのでごめんね~」などと、やんわり距離をとるようにしています。
リードを持つのが普段とは違うシッターで、飼い主さん不在の留守中という“いつもとは違う環境/犬の精神状態”から、過度にストレスを感じたり、突拍子もなく事故に発展してしまうかもしれません。
そんなとき、このように“近づかないでね”マークがあると、便利かもしれませんね。
“シッターお世話中です”と、お仕事中をアピールする方法もありますが、それだと不用意にそのお客様が留守であることを宣伝しているようで、セキュリティ上よくありません。
色々な性格のワンちゃん、考え方の飼い主さんがいますので、どんなにペットが大好きでも、相手の確認を得ずむやみに近づいたり触ったりするのは、真のペット好きとして控えなければいけませんね。
私も全然関係ないですが先日眉毛をキリッと剃って、『男の中の男ここにあり:DANGER』(`・ω・´)という顔面メッセージを作ろうと思ったのが失敗して、片方だけ上の部分を剃り過ぎてしまい、弱々しい『困り顔:SCARED』(´・ω・`)になってしまいました。
こうしたメッセージワッペンのおかげで、人見知りのワンちゃんたちのストレスが緩和され、また犬好きの人が理解を深めるきっかけとなり、「真の犬好き」になってくれれば素敵ですね。
by 倉西