犬と会話が出来たら。
そう思った飼主様は少なくないはず。
今回ご紹介するのは、自分の意思をボタンを押すことで飼い主に伝えることが出来る用になったワンちゃんのお話です。
●29種類の単語を理解した犬が、ボタンを押して意思表示!人間と会話する未来がやってくる
愛犬家にとって犬との会話は永遠の夢。実現できれば、犬は人間に自らの意思を伝えることができ、人間もそれに答えることができる。
そんな夢のような会話が期待できる動画が公開され、海外で話題になっている。犬との会話を試みた女性
音声言語病理学者として普段小さな子どもたちに装置を使って言葉を教えているハンガーさんは、この技術を犬に応用することを思いついた。
そして自身の飼い犬ステラに、生後8週目から人間の言語を教える訓練を開始した。
ハンガーさんは、ステラが意思表示する手段として、サウンドボードを改良。「Good」「Want」などのシールが貼られた多数のボタンが備え付けられており、押すとインプットされた単語が出る仕組みになっている。
ステラは人間の単語を理解しており、シールを見分けて状況に合ったボタンを押すことで、自らの意思を発信することが出来るのだ。29種類の単語を理解する犬
犬は動物の中でもかなり賢いことで知られているが、幼い頃から言語教育を受けたステラの能力は特に高いという。すでに29種類の単語の意味を理解している上、5個の単語を組み合わせた文章を作成することもできる。犬に言語を理解させたことは、音声言語病理学者のハンガーさんだからこそ出来たのであって、一般の人には簡単ではないと思われる。しかしサウンドボードを介しながらも、人間と犬が言葉のキャッチボールができたことは事実だ。遠くない未来に、自由に会話ができる未来が訪れることを期待したい。
愛犬と会話ができたら、どんなお話をするのか。
夢を膨らましつつ、そんな未来を楽しみに待ってみたいと思います。
スタッフ 木村