本部スタッフの倉西です。
今年も残すところ後わずか、来年はもう令和二年です。
時が経つのは本当に早いもので、英語ではこれを“Time flies”といい、平成から令和へとジャンプした今年も、飛ぶように時は流れていきましたね。
振り返れば取るに足らないように感じる出来事の数々でも、その渦中にいるときは相応の密度でぶつかり、色々な喜びや失敗、発見も少なからずあったはずです。
ただ悲しいかな、“人は忘れて行く生き物”で、そうした記憶の数々はどんどん埋没し、二度と味わうことができません。
最近では「メモの力」がフィーチャーされていますが、ちょっとしたことでも“気付き”や“アイディア”をメモしておくと、少なくとも必ず“記録”には残りますので、どんなに忘れようと安心です。
ペットシッターもお客様との「お打合せ」ではこのメモ力がとても大切で、専用のペットカルテに書ききれない「ちょっとしたこと」でも、やはり書き残しておくと後々読み返したときに記憶が鮮明に蘇ります。
犬や猫が「この人はシッターさんで、安心できる人」とメモして覚えてくれるわけではありませんので、我々は記録より記憶に残るような“好印象”を、最善のお世話ケアを通してメモ代わりにしなければなりません。
私もしょっちゅう携帯にメモをとります。
たとえばブログに書きたいようなことや、ペット四コマ漫画のネタなど、閃いたうちに忘れないようにメモをとります。
そして今日、特にブログで紹介したいようなペットニュースもなく、そのメモフォルダを覗いたところ「全国のいじめ 香川」「スーパーの袋、パッドの汗」「左ポケットに携帯、忘れたと思ったら手に持ってた」の三つがあり、もはやメモした本人もどんな内容なのか分からない、使えそうにないものばかりでした。
その場、その時、その瞬間にフリージングする“メモの鮮度”も大事ですが、当たり前ですが「その内容」が一番重要だということに改めて気付かされました。
忘れないようにメモをとっておきたいと思います。
by 倉西