ペットを家族として迎え入れる。
それは、とても大変で、とても楽しく、とても素敵なことだと思います。
しかし、飼う以上は一生の面倒をみなければならないので、かなりの覚悟が必要です。
それは、とても大変で、とても楽しく、とても素敵なことだと思います。
しかし、飼う以上は一生の面倒をみなければならないので、かなりの覚悟が必要です。
今回は、ペットを飼うのに必要な費用について、掲載されている記事をご紹介したいと思います。
●ペット界で「プレミアム化」が進行中!?犬猫を飼う1ヶ月の費用と「もしも」の備え
「将来、ペットを飼ってみたい」と考えている人も多いことでしょう。ペットは癒やしと元気をくれるかけがえのない存在ですが、飼育には費用がかかります。どのくらいのお金が必要になるのでしょうか。
ペットの数は減少している!
はじめに、ペット界の現状をチェックしておきましょう。
一般社団法人ペットフード協会が2018年に実施した『全国犬猫飼育実態調査』によると、全国で飼われている犬の頭数は約890万3000頭で、猫は約964万9000頭でした。猫の数は横ばいですが犬の数は年々減っており、犬猫のペット総数は減少傾向にあります。「ペットブームで飼う人が増えている」というわけではないようです。
飼育費はどのくらいかかる?
・犬の飼育費
犬1頭の飼育にかかる1カ月あたりの平均支出金額は1万368円、中央値は8000円でした。犬の平均寿命は犬種や大きさによっても変わってきますが、平均すると14.3歳です。年齢ごとに必要になる平均支出金額を平均寿命まで足して算出した生涯必要経費は、約179万円に上ります。
・猫の飼育費
一方、猫1頭の飼育にかかる1カ月あたりの平均支出金額は6236円、中央値は4500円でした。猫の平均寿命は外に出すか室内のみで飼うかで異なり、平均すると15.3歳です。生涯必要経費は約112万円となります。
ペット界でプレミアム化が進行中?
ペットの数自体は減少していますが、ペット費用は逆に上昇傾向にあります。
2015年から2018年にかけて、ペット関連費が年々増加していることがわかりますね。ペットグッズの分野は急速な進化を遂げており、高級化も進んでいます。プレミアムペットフードや機能付きトイレ、オーラルケアグッズやペット用サプリメントなど、バリエーション豊富なペットグッズが次々と登場しているのです。
一方、ペット関連費が増えている原因の1つに「ペットの高齢化」があるでしょう。
ペットにかかる医療費
ペットが高齢化するとその分病気やケガのリスクが高まります。とくに注意したいのが、継続的に医療費がかかってくる慢性的な病気です。たとえば、毎月2万円の治療費がかかる場合なら1年間で24万円の費用が必要になり、これが一生涯続く可能性もあるのです。
ペットの「もしも」に備えて、「ペット保険に入るべきか、ペット貯金のほうがお得だろうか」と悩んでいる飼い主さんも多いことでしょう。いずれの方法を選ぶにしろ、万が一のときに後悔しないようにあらかじめしっかり備えておく必要がありそうです。
ペットを飼うなら最後まで責任を持とう
多くの飼い主さんにとって、ペットは大切な家族の一員です。病気になったときに十分な治療を受けさせたいなら、それ相応の備えが必要になるでしょう。しっかり貯金をしておくのも1つの方法ですが、ペット保険の進化は日進月歩です。「もしも」のときに後悔しないためにも、自分に合ったペット保険があるかどうかチェックしてみてはいかがでしょうか。
月々の出費は小さくとも、生涯必要経費は犬猫共にかなりのお値段になりますね。
私の飼っていた犬も猫も、病気で亡くなりましたが、保険には加入していませんでしたので、それなりの費用が掛かりました。(一切後悔はしていませんが)
私の飼っていた犬も猫も、病気で亡くなりましたが、保険には加入していませんでしたので、それなりの費用が掛かりました。(一切後悔はしていませんが)
保険加入もですが、飼う前に今一度、「ペットの一生の面倒をみれるのか。」を、慎重に検討するのも大切かと思います。
ペットとの素敵な暮らしを過ごすためにも、しっかり考え備えておきましょう。