こんな感動記事を見つけました。
【オタワAFP時事】既に冬を迎えているカナダ中東部オンタリオ州チャタム郊外で最近、氷点下3度の凍える夜、通行人の女性が、道路の側溝に雪をかぶった雌の野良犬がいるのを発見した。助け上げようとすると、犬には5匹の黒い子猫が寄り添っていた。地元の動物保護団体は「この犬が世話をしていなければ、子猫たちは死んでいたはずだ」と述べている。
雌犬は2歳で、団体から「セレニティ(静穏)」と名付けられた。保護された後もセレニティの子猫たちへの愛情は強く、世話を続けている。子猫の年齢は「生後5カ月程度と思う」と団体は推測する。しかし「なぜ一緒に暮らすようになったのかは分からない」と首をひねっている。
この話はインターネット上で広まっており、北米大陸全域から引き取りの問い合わせが団体に舞い込んでいる。
素敵やんとしか言いようのない、動物愛にあふれたニュースですね。
我が子でもない、しかも種別さえ異なる動物の子供を守る犬。そんな雪を被った野良犬に気付き、救いの手を差し伸べる通行人。まさに数珠つなぎのような愛が、温もりが、小さな命たちを救った瞬間です。
犬や猫のこういう話は、本当に心が洗われますね。
その行動に打算や下心がないから、よけい尊く感動を呼びます。
それにしても、子猫の種類はなんでしょうか?気になるところです。
生後5カ月でこの大きさとは、よほど栄養状態が悪かったのかもしれませんね。
願わくばセレ二ティくんと一緒に、同じ環境ですくすく育ってもらいたいものです。
by 倉西