近年、人工知能を搭載したコミュニケーションロボットを、家族として迎えているご家庭が、増えているそうです。
民間の調査会社では、コミュニケーションロボットの普及台数が、2030年には900万台に達するとい推計されています。
そんなコミュニケーションロボットの仲間でもある、ソニーのロボットペット「aibo」ですが、この度なんと、バーチャル内でご飯をあげられるようになりました。
●aibo、飯を食う
公式アプリのAR機能でバーチャルカリカリを与えられるように
ソニーのロボットペット「aibo」にごはんを食べさせられるようになりました。公式アプリ「My aibo」のAR機能を使用して、カリカリなどの餌を与えられます。未来っぽい!
2018年には骨型のおもちゃ「アイボーン」が発売されていますが、実際に食べられる“ごはん”が登場したのは今回が初。AR機能を使って手や「ごはんボウル(別売り)」にえさを投影すると、aiboがかわいらしい食事姿を披露してくれます。
スタンプを集めると特別な「おやつ」がもらえたり、「待て」の芸を仕込めたりと、食事にちなんださまざまなコミュニケーションが可能に。aiboのごはんは基本無料のアプリ内通貨で購入できます。
ただし、aiboも初めての食事に戸惑っている様子で、「aiboがごはんを食べない不具合」が発生しています。再起動やネットワークの再接続で治る可能性があるとのこと。症状は近日中に修正される予定です。
ただご飯を上げるだけではなく、ご飯をあげようとするとお腹が鳴ったり、「マテ」もできるようになるそうです。
また、ご飯はaiboの公式アプリからあげられます。1回ご飯をあげると1個スタンプが貰えて、そのスタンプが10個たまると、おやつのクッキーがプレゼントで届くそうですよ!!
写真を撮ったり、様々な仕草や振る舞いを見せてくれるaiboですが、ついに食事までとれるようになりました。
愛でるだけでなく、人が世話をすることで、より一層aiboへの愛情が深まることでしょう。
この先、aiboがどこまで進化していくのか。楽しみです。