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素敵な第2の犬生!

人には「向き不向き」があるものだと思っています。
例えば私、ダッシュ力がないため短距離走は絶望的に遅いですが、体力はあるので長距離走は得意です。
学生時代のテストでは、数学は勉強しても全くダメでしたが、国語は勉強しなくても点数が取れていました。

そんな風に人に「向き不向き」があるのなら、ワンちゃんの世界にも「向き不向き」があるはずです。
今日はそんなワンちゃんのお話をご紹介したいと思います。

●警察犬を『クビ』になった犬 解雇理由にビックリ!

優れた嗅覚などの能力を生かし、数々の事件解決に貢献している警察犬。
厳しい訓練に耐え抜き立派な警察犬になる犬もいれば、「素質がない」として途中で『解雇』されてしまう犬もいます。
警察犬一家に誕生したジャーマン・シェパードのガベルも、その中の1匹。

解雇の理由は?
オーストラリアのクイーンズランド州・ブリスベンの警察犬になるべく、生後10週目から訓練を受けていたガベル。
厳しい訓練を経て警察犬となったガベルは、クイーンズランド州の警察犬としては初となる、住み込みでの州総督府の公邸任務に就くことになりました。
周囲の期待に応えてきたガベルですが、その任務に就いてから数か月後、警察犬という職から退くことに。
その理由は…。

愛嬌がよすぎるため。

警察犬は時に、危害を加えてくる人間に立ち向かわなければなりません。
しかし、ガベルは人懐っこい性格のため、そうした任務には向いていないと判断されてしまったのでした。

その後の活躍が素晴らしい!
せっかく厳しい訓練を耐え抜いたにもかかわらず、解雇をいいわたされてしまったガベル。
しかし、その後の『第2の人生』は、これまで以上に責任重大な任務を課されたのです。
なぜなら、警察犬を退いた後のガベルが任命されたのは、クイーンズランド州総督専属の

『総督犬』

持ち前の人懐っこさを生かし、公務の際にはたくさんの人たちを笑顔にしています。
こうして、クイーンズランド州総督の気遣いにより、いまも公用犬として活躍するガベル。
警察犬の時よりも、いまの総督犬の仕事のほうがガベルにあっているのは、いうまでもありません。

 BIGLOBEニュース
警察犬を『クビ』になった犬 解雇理由にビックリ!(2019年7月31日)|BIGLOBEニ...
https://news.biglobe.ne.jp/animal/0731/grp_190731_3257614688.html
qldgovernor優れた嗅覚などの能力を生かし、数々の事件解決に貢献している警察犬。厳しい訓練に耐え抜き立派な警察犬になる犬もいれば、「素質がない」として途…(2019年7月31日 18時16分22秒)

『総督犬』とは凄く格好いいですね!!
「向き不向き」がある中で、このワンちゃんは自分に「向いている」犬生を生きていけるのではないでしょうか。
今後も『総督犬』として頑張ってほしいですね。応援しています。

 

 

スタッフ 木村
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