定期的に「英語が話せるようになりたい」と思っては、これまた定期的に挫折を繰り返している倉西です。
過去には英会話教室、オンラインレッスン、市販の英会話本など色々トライしましたが、じゃあ何か少しでも話せるようになったか?といったら、答えはここだけはネイティブな発音で“NO”です。
受験勉強のような方法ではなく、楽しみながら学ぶことが大切だと、映画を字幕なし(または英語字幕)で観たり、海外向けに売られた日本の漫画を照らし合わせて読んだり、色々トライしました。かっこいいセリフを覚えれば使えるんじゃないかと、長いセリフをスラスラ言える様にめちゃくちゃ練習し、そのワンフレーズだけはいまだに刷りこまれていてスッと出てきたりします。
ただ、「I come in here, and the first thing I’m doing is I’m catching the sightlines and looking for an exit.(俺はここにきて、まず最初に視線を確かめ、逃げ道を確認した)※映画「The Bourne Identity」より」というセリフが、日常で使うシーンが全くないのが問題ですが。
日本に住む外国人の方からも、ペットシッターのご依頼を受けることがあります。
私を含め多くの英語が苦手な日本人がそうなるように、電話口であたふたと緊張してしまい(ペットシッター会社に電話しているくらいですから)相手が尋ねたいことは分かるのですが、とにかく言葉が詰まって出てきません。
そういうとき、英語が話せる店舗に回してしまうのですが、「えーと、この番号ではなく英語ができるスタッフだから、、can speak Englishでその前に関係代名詞のwhoがついて、スタッフ・・スタッフて英語なんだっけ、、、あ、staffか。えー、please call this number、私は英語が話せないから~は・・び、、び、、because I can’t speak English」・・・カッコ悪すぎる。
せめて自分の仕事のことくらいは、英語でスラスラ案内できるようになりたい。
そう思い、また何度目かの決意をすることに。
この本は、根本的な「会話の仕方」が書いてあり、とても参考になりました。
私の自宅の本棚にはこの類の本ばかりですが・・^^; その中でも、「なんだ、そんなことでいいのか?」と色々な発見があり、面白く一気に読めてしまいました。
いつの日か『PetShitterSOS』をテーマパークのアナウンスのように、巻き舌でかっこよく言えるようになることを夢見て、また英語の勉強を頑張ってみたいと思います。
by 倉西