第12弾のペット図鑑は、
『ベンガル』です。
野生的な外見が魅力の猫ちゃんです!!
原産国:アメリカ
体重:♂5~8? ♀3~5kg
体型:ロング&サブスタンシャル
被毛:短毛
カラー:ブラウンタビー、シルバータビー、スノータビー、スモークタビー
~歴史~
ベンガルは野生のベンガルヤマネコがルーツです。当初は野生の気質を強く残していましたが、アビシニアンやアメショー、エジプシャンマウの血統を取り入れることにより性格も穏やかになりました。1983年には新しい品種として登録され、アメリカを中心に人気が広がっています。
~特徴~
平均的な猫のサイズよりも一回り大きめです。筋肉質でがっちりとした体型をしていますが、体の大きさに比べて頭部は小さく、尻尾が長いことでより野性的な雰囲気を醸し出しています。水辺の近くで生活していたこともあり、その名残から他の種類に比べると水に対する苦手意識は少なく、水遊びが好きな子もいるようです。
~被毛~
ヒョウを思い浮かばせる被毛は光沢があり、手触りは非常に滑らかです。模様はマーブル、スポットの2種類があり、スポットのなかでもロゼットと言われる濃淡が混ざった斑点柄を持つのは、全品種のなかでもベンガルだけです。また、稀に生まれる長毛は「カシミア」と呼ばれています。シングルコートですのでお手入れは楽でしょう。
~運動量~
運動量が多い種類です。運動不足からストレスを溜めてしまうこともありますので、十分に運動が出来るスペースを確保しましょう。活発な猫ですので、静かな環境を好む猫との多頭飼いは控えた方がいいでしょう。
~コメント~
大きくなる子は10?近くまで成長するといいますので、小さいヒョウがお家にいるような感じでしょうか。実際にベンガルを飼われた知り合いの家族は、一部屋全てベンガル用に改造したそうです。キャットタワーなども手作りで、お父さんのDIY力が活躍した瞬間でした。