まだ梅雨も明けていないというのに、この暑さ。。
ペットシッターSOSの本部がある東京(新宿)では、今日は34度まで気温が上がるそうです。
ペットシッターをはじめ愛犬家の皆さんは、まさかこんな暑い日に炎天下の中お散歩に連れ出すようなことはないと思いますが、焼けたアスファルトの高温は、靴を履いて体高のある人間より、裸足で地面に近いワンちゃん達の方が、その輻射熱をずっと直接的に強く感じます。
パグやブルドッグ、シーズーなどの短吻種は特に体温調節が苦手なため、熱中症にさせないよう夏のお散歩のさせ方や時間には十分注意しましょう。
私たちだって夏場動けばすぐに喉が渇くように、ワンちゃん達もお散歩中は喉がカラカラです。
ペットボトルに水を用意し、ところどころで積極的に飲ませてあげましょう。
また、ときおり首や背中にかけてあげるのも有効です。水を手にとって脇の下や後ろ足の付け根部分を冷やしてあげると、太い血管から効率的に全身をクールダウンさせられます。
暑がりな私は、この時期はマイケル・ジャクソンばりに日陰を歩き、うちわ、携帯扇風機、冷却スプレーに衣類を冷やすスプレーと、毎年万全の準備で挑んでいますが、それでも照りつける本気太陽の前では全てが無に帰し、能面のような表情でただただ耐えるばかりです。
夏場の散歩は早朝、夕方遅く(夜)と限られ大変ですが、ワンちゃんの様子をよく見て、決して無理させないよう、短い時間でも安全で楽しめる工夫を詰め込んでいきたいですね。
また、皆さん自身もくれぐれも熱中症にならないよう、十分お気をつけください。
by 倉西