連日「○○で○○匹発見された」と、ヒアリのニュースが後を絶ちませんね。
あんなに小さいのに猛毒を持っているとか、動物の生態には本当に驚かされるばかりです。
もし昆虫含む人間以外の動物が、人間並みの頭脳をもっていたらと想像すると、毎回ゾッとします。
ヒアリの攻撃力と繁殖能力に人間の知恵が加われば、世界を制覇するのは・・・。
そんな妄想は、特に頭のいい動物「カラス」と相対したとき、必ずと言っていいほどしてしまいます。
「今仲間を呼ばれて目だけを中心に攻撃されたら・・」
「玉砕覚悟で突っ込んでこられたら・・」
「顔を覚えられて家を特定され、火のついた煙草を拾ってきて燃やされたら・・」
もちろん、犬や猫も頭のいい動物ですが、カラスのクレバーさには何か違う、冷酷なものを感じるのです。
スーパー偏見ですが。
特にこの時期は「子カラスの巣立ち」の時期で、うまく飛び立てるかどうか見守る親鳥たちは、近くを通る人間に対してピリピリと警戒心を高めています。
動物の頭の良さを図る指標のひとつに、脳の比重で算出される「脳化指数」というものがありますが、それによると人は7.4-7.8で、犬は1.2、猫は1.0とのこと。
ちなみにカラスは1.25。人間の5歳児程度の知能を持っているのだとか。
ちなみにこれは、モーツァルトが5歳の時に作曲した楽曲です。
人間界の天才が作り出す旋律に、動物界の天才の高い知能をあてはめ、戦慄が走るのでした。
by 倉西