この時期うっとうしいものトップ10に入る蚊。
あとキッチンやゴミ袋付近に飛んでいる蚊より小さい虫(コバエ)。
小さいくせに血を吸ったり視界にフレームイン/アウトを繰り返しイラつかせる虫会の異端児。
動きも機敏で変則的なので、とても並みの反射神経では捕まえられません。
「よし、とことんやってやるよ!」
と意気込んで目で追うも、次の瞬間まるでテレポーテーションしたかのように見失います。
なぜ小さい虫は突然消えるのか?
その謎のひとつに『盲点』があります。
左目を閉じて、右目で左の●を見つめ、そのまま画面と目の距離をだんだん近づけたり遠ざけたりしてみてください。
<スマホの人は画像をクリックして横に回転させて見てください>
どこかで右の蚊が消えて見えなくなるポイントがあるはずです(間隔は人によって異なる)。
それがあなたの盲点であり、小さい虫を追っていたつもりでも、横移動から縦移動になった瞬間見失ってしまうのです(たぶん)。
この夏、蚊と闘う全ての皆様へ。
一滴たりとも血を吸われないよう(そしてペットの血も吸わせないよう)、虫よけアイテムと己の眼力を駆使して乗り切りましょう。
by 倉西