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その症状、“犬の夏バテ”かも?

犬の夏バテ
本番。
皆さん、疲れていませんか?

 

犬にも起きる“夏バテ”症状

人間同様、犬も夏バテになると、とにかく元気がなくなります。
『呼んでも反応がにぶりあまり動きたがらない』『暑さによる食欲減退』『消化機能の低下で軟便、下痢ぎみ』といったように、“やる気”“体の元気”も気温と反比例するかのように下りがちに・・。

涼しい時間でも『長く座り込んでいる』『いつも以上に寝ていることが多い』『散歩に行きたがらない』などの“ダルさ”が目立つようなら、犬の夏バテを疑ってみましょう。

犬の首や背中の皮を引っ張って、元に戻るのが遅いようであれば、夏バテによる“脱水症状”の危険信号です。
わずか数パーセントの水分を失うだけでも血液がドロドロになり、循環器障害、急性腎不全、出血性下痢などの症状を起こす恐れがあります。また15~20%では死に至ることもあるため、この時期はペットの水分補給には十分注意しましょう。
犬の夏バテ2
水の温度が上昇すると雑菌も増えやすくなるため、夏場は特に、常に新鮮で清潔な水をたっぷり用意しておきたいところ。

一口メモ
~犬はどうやって体温調整している?~

犬の汗腺は足裏部分にわずかにある程度。汗を蒸発させ気化熱を奪うクールダウンの効率は、人間の130分の1程度しかありません。パンディング(ハッハッハッと浅くて早い呼吸)で温かい空気を吐き出し、唾液や喉の粘膜に含まれる水分を舌から蒸発させることで、汗の代わりとなる気化熱効果を生み出しています。
しかし高温多湿の日本の夏では、湿気が多い分体内の水分が蒸発しにくく、いくらハァハァ喘いでも思ったほど熱が逃れないという難点があります。

 

ワンちゃんに効果的な夏バテ対策

夏バテ対策に欠かせない3つのポイントは、『温度管理』『食事』『水分補給』です。

夏バテ気味で食欲が低下したなら、いつものドライフードをお湯でふやかしたり(与えるときは冷ましてから)、チキンスープをかけるなどして「ウェットタイプ」に変えてみると、“匂い”が立つことで犬の食い付きが変わったり、食事と同時に水分補給をすることができます。

犬の夏バテ3
パグやフレンチブル、シーズーなどの短吻種はパンディングによる気加熱効果も他の犬種に比べ少ないため、特に夏バテしやすい犬種です。

ペットも暑い夏と戦っています。
シッターにとっても今がお盆シーズンのピークですから、夏以上の熱いエールでお留守番のペットを支えたいと思います。

by 倉西

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