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ペットのドライヤーに最適なアイテム&テクニック


ペットを自宅でシャンプーさせた後、乾かすのがまた一苦労だったりしますよね。
シャワーを当てられている途中はペットも諦めるのか、逃げたくてもお風呂場で隔離されていて大人しくしていますが、多くの場合ドライヤーを当てるときはお風呂場から出ますので、ここぞとばかりに逃げだそうとします。

ひとりで行う場合は、片手でドライヤーを持って片手でペットを押さえながら何とかブラシ・・と、あと2~3本腕が欲しいところです(笑)
結局根負けして、適当なところで生乾きのまま解放することもしばしば。
しかし生乾き状態は細菌の繁殖につながり、ニオイや皮膚病のトラブルを招くこともあります。

そこで今回は、ササッと手軽にブローするアイテムや工夫をご紹介いたします。

 

ペット用ドライヤー

『餅は餅屋』というだけあって、やはりそれ専用に作られたものは使い勝手が違います。
人間には慣れたブォ~~という音や温風も、ペットにとっては不快で怖いもの。


こちらの商品‐「ペット用の置き型ドライヤー」は、布団乾燥機のような構造で、ペットに優しい運転音と温度設定で、静かに優しく乾かしてくれます。

また、たまにしか使わないもののためにわざわざ専用のものは・・という方には、奇しくも本日発売の置き型ドライヤーもお勧め。人間用としても使えるので、邪魔になりません。


 

ドライヤースタンド


とにかくドライヤーが固定されていればいいので、こうした専用スタンドを用いるのも方法です。
値段も1,000円ちょっとで買えますが、お使いのドライヤーの重さに耐えられるかなど、事前にスペックを確認しておかないと、使用中に重さで倒れてしまう恐れもありますので要注意です。

 

ドライヤーを体に装着


何も専用のアイテムを使用しなくても、体に装着してしまえば楽ちんです。
服の襟元にすっぽりドライヤーを入れて、胸から温風が出るようにすれば、常にブラシをかけているところをブローしてくれるようになります。
エプロンなどで固定してもいいでしょう。
ただ、あくまで衣服で固定しているだけなので、慣れないと体の動きですぐに右を向いたり左を向いたりしてしまいます。必要であればガムテープで固定するのもありですが、かなり珍妙な絵面になることは否定できませんし、私の場合は素肌にガムテープを付けたため、剥がすときにシャウトが漏れました。

 

その他の注意ポイント

・ペットの皮膚はデリケートですので、あまりドライヤーを近づけ過ぎない(必ず手で当たっている温度を確認する)

・温風と冷風を切り替えながら、熱くなり過ぎないよう注意する(低温があればそちらで)

・トリミング台など高い位置で行うと比較的大人しくなるが、飛び降りてケガなどしないよう十分注意する

シャンプーやドライヤーを難なく受け入れてくれるようしつけられればいいのですが、それでもブローには相当な時間がかかり、できれば人もペットも簡潔に済ませたいものですね。

 

後書き

以前の記事で、夏でも髪を伸ばすことを書きましたが、おかげ様で今は音楽室に飾ってある肖像画のような、夏には不釣り合いの鬱陶しい長髪になりつつあります。

そんな私が愛用しているドライヤーは、「ヘアビューザー2」という2万5千円もする高級品であることは内緒中の内緒です。決して美容師さんに騙されて購入したわけではありません

by 倉西

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