「ネコなで職人」を募集だニャン!
記事元 fnn-news.com
「求む、猫なで専門職人。猫を長時間、優しくなで続けることができる人」。猫をなでるのが仕事だなんて、猫派にとってはなんとも夢のような話だが、こちらは本物の求人広告。アイルランドの猫専門動物病院が、猫をなでる職員を募集したところ、世界各国から100人以上の応募が殺到。給料は、日本円で年250万円から300万円ほどを予定しているという。
猫をなでるためにお金を払うのではなく、猫をなでてお金がもらえる。猫カフェの逆バージョンですね。
アイルランドの平均年収は日本の1.5倍くらいあるそうなので、決して高い給料とはいえないかもしれませんが、それでも猫好きにとっては一日中猫と触れあえてお金までもらえるなんて、確かに夢のような仕事です。
http://time.com/money/4792345/cat-cuddler-job-dublin-ireland/
地元の記事にはさらに詳細がありましたので、ほんやくコンニャクを食べて読んでみると、面白いことが書かれていました。
まずこの病院、地元で唯一の猫専門病院だそうですが、名前がまんま「Just Cats」であることと、文末には「”We are an equal opportunities employer,” the clinic added, “however we do discriminate against dogs attending our veterinary clinic as patients.”(わたしたちは雇用機会均等業者だ。でも(猫専門なので)犬が患者としてくることは差別します」)と、粋なアイリッシュジョークも飛び出すくらい、猫をスーパーひいきしていることです(笑)
また、「”Are you a crazy cat person and loves cats? Does cattitude come naturally to you?”(イカれるほど猫が好きですか?ツン猫も自然に寄ってくるほど?)」の中に、海外生活の長かった私(グアム 4日間)でも見慣れないcattitudeなる単語がありました。
これは、cat(猫)とattitude(態度)を合わせた造語で、マイペースな猫の態度から、“こびない態度”という意味なんだとか。
cattitude
cattitude
また、ただ“なでるスペシャリスト”というだけでなく、猫のゴロゴロと鳴らす喉音の違いまで分かるようなら、特別ボーナスもあるそうです。
猫をこよなく愛する方、ぜひアイルランドに渡愛してみては?
by 倉西