GPS機能のついた携帯は、本当に便利になりました。子供の頃から考えたら、もうドラえもんの道具といってもいいほど、未来感満載のアイテムです。
完全に俯瞰で現在地や道順が把握でき、「迷子」という概念がなくなりましたね。
私は極度の方向音痴で、右か左かなどの二択では、必ずといっていいほど逆を選んでしまっていました。
高い確率で反対を選ぶならと、一度はじめて行く場所でバス停を降りたとき、「おそらくこっちだと思うが・・・逆こそ真なり!」とお尻にむずむずしたものを感じながらも、敢えて反対の方向に進んだことがあります。10分ほど歩いて、Uターンしました。
だからこそ、私のフェイバリットムービー「ボーンシリーズ」で、マットデイモン演じる主人公がパッと地図を見ただけで逃走路を図るシーンが、すこぶるかっこよく憧れたりもするのです。
ちなみに、ペットシッターSOSでは、お打合せ時に可能な限りお散歩コースの確認をしますが、何パターンもあったりすると、お散歩中「あれ?ここどこだっけ?」という角に出たりすることもあります。そんなときは、しばらくワンちゃんについていって、道を教えてもらうことも(笑)
さて、人間の迷子なら、このように犬や人に聞くなどして、いくらでも帰ってくることができますが、もしペットが迷子になってしまったら・・・と思うと、ゾッとしますよね。
こんな記事を見つけました。
http://itpro.nikkeibp.co.jp/atcl/watcher/14/334361/053100848/
逃げ出した猫を探す、追尾ミサイルの手法でBluetoothの限界に挑む
猫の首輪に付ける発信機とiPhoneのアプリで、半径75メートル以内に猫がいればBluetoothの電波をキャッチして、まるでドラゴンレーダーのように猫を探索できるというもの。
猫の場合、ピャーッと勢いで家から飛び出してしまったとしても、何キロも遠い所まで行ってしまうようなことはありません。
室内猫なら、家のすぐ近くで隠れていることが多いのです。とはいえ、猫はかくれんぼの天才ですから、万一に備えてこうしたIT技術を備えておくのも安心ですね。
by 倉西