眠くなったら寝て、起きたいときに起きる。
ペットはうらやましいほど自由です(笑)
夏場のペットシッターは、朝は特に早いため、ペットのように自由に寝起きし、間違っても寝坊したりするわけにはいきません。
目覚まし時計のなかった時代の人は、いったいどうやって起きていたのでしょうか?
そもそも時計がないわけですから、「時間厳守」なんて概念もなかったのかもしれませんが。
それでも、“明日は絶対起きなきゃ”という強い念があれば、目覚まし時計よりも先に目覚めたりもするので、人間に秘められた能力もなかなか捨てたものではありません。
しかし、テクノロジーが発展し便利になればなるほど、そうした本来の能力がどんどん退化していっているのではないかと思わずにいられません。
特に最近の私は、「あ、忘れずにアレしなきゃ」ということは、何でもスマホに入れて、その時間に思い出させてくれるようにしています。
すごく便利で重宝しているのですが、その入力作業で脳が「仕事を終了した」と思ってしまうのか、最近では簡略化したメッセージが、はたして何をしろと言っているのか、分からないことがあるのです。
これには愕然としました・・。その瞬間は絶対に忘れてはいけない「やるべきこと」だからこそ入力したはずなのに、『本』・・・本!?・・本ってなに?状態です。
野性を取り戻さねば・・。
by 倉西