犬や猫にタマネギはご法度ですが、私はタマネギは野菜の王様だと思っています。
ちなみに犬や猫にNGな理由は、タマネギに含まれるアリルプロピルジスルファイドが赤血球内のヘモグロビンを酸化させ、溶血性貧血を起こしてしまうからです。
アリルプロピルジスルファイド・・誰がどういった経緯でこんな長い名前をつけるのか、舌を噛んで赤血球を傷つけてしまいそうです。
生でもよし、煮てもよし、焼いてもよし、保存も利くしリーズナブル。これを王様といわず何を王様というのか。
日本の野菜摂取量ランキングでも堂々の第二位!
二位!?
一位は大根て!
ぐぬぅ~、もっともっとタマネギを食べて、いつか本当にキングの称号を与えたいと思います。
王冠も永沢くんの帽子サイズで済みますので、エコキングでもあります。
犬猫をはじめウサギやフェレット、ハムスターなどほとんどのペットにタマネギがNGなのは有名ですが、もちろん調理した汁などもいけません。
肉をゆがいてアミノ酸たっぷりのスープをフードにかけてあげるのは有効ですが、人の料理ついでに油断してタマネギも一緒に茹でちゃったりすると大変です。
人間にとっては血液サラサラ健康食材でも、ペットには毒です。
タマネギを一位に押し上げたい皆様の熱意はひしひしと伝わりますが、その管理にはくれぐれも気をつけましょう。
by 倉西