夏の行楽シーズン、ワンちゃんと一緒に車で出掛ける方も多いと思いますが、毎回“車酔い”させてかわいそう・・という方は、ぜひ発想を変えて「快適なお留守番」という選択肢も^^
そしてもちろん、そのときはペットシッターSOSにお任せください^^b
屈強な船乗りも、新人の頃はげーげー吐いていたものです。
個体差はありますが、犬も「慣らし」て克服することはできます。
車と“楽しいこと”をセットにしよう
「車に乗せるときは、動物病院に連れて行くときだけ」など、“車”の行きつく先に、犬にとっての“いやなこと”が、必ず待っていたりしませんか?
乗った先に恐怖や不安があると、犬は必要以上に緊張し、車を見ただけで乗り物酔いの症状に陥ることもあります。
“車”と“いいこと”を結び付けるのが、一番の解決策です。
・ごはんは車の中で。 ・エンジンをかけてオヤツ。 ・家の前を一周してフード。 ・近場の公園まで行って楽しく遊ぶ。
いつものクレートやマットがあれば、それごと車に乗せて同じ環境にしてあげるのも有効です。
一口メモ
ちなみに、乗り物酔いの原因は、耳の中にある三半規管にあります。
内耳にはバランス感覚を保つ役割があり、その三半規管を振動が刺激することで、慣れていないと気分が優れなくなります。猫では、この三半規管が他の哺乳類と比べても群を抜いて発達しているため、ほとんど乗り物酔いはしません。
逆にいえば、だからこそ猫は重力感覚、遠心力、回転運動、体の傾きなど平衡感覚に優れ、高いところから飛び降りるのも大得意なのです。
後書き
ペーパードライバーに片足つっこんでいる私は、まずは運転感覚を少しずつ取り戻し、やがては自身のドライブテクニックに陶酔し、検問に引っかかるくらい酔いしれたいと思います。
ぜひ、皆様も快適なペットとのドライブをお楽しみください。
by 倉西