本日はペットシッタースクール『通学コース2019年2期生』の講習日です。
ペットシッタースクールでは、ペットのお仕事をするために必要な「動物取扱業」の登録条件を満たす『認定ペットシッター資格』が取得でき、その講習においてはペットシッターとしての業務知識や人様のペットを扱う上でのプロのテクニック、またお客様とのトラブルを防ぐための法的知識、ペット医療、栄養学など、様々な専門講師から幅広い知識を学んでいただけます。
入校から修了まで1ヶ月程度の期間をかけ、述べ九日間の座学+実習で行われる『認定ペットシッター養成講座通学コース』。三日目となる本日の講座をご紹介致します。
ペットシッターに必要な法律知識
弁護士浅野明子先生による『ペットの法律』。
「全国ペット協会」の顧問弁護士であり、自身も愛玩動物飼養管理士1級を持つ浅野弁護士は、動物関連の法律や判例に詳しく、本講座でもペットシッター業務に特化して、非常に分かりやすく、また実践的な内容に即して教えていただきます。
難しいイメージのある法律知識ですが、知っているといないでは、契約のあり方、お客様へのアプローチなども大きく変わってきますので、自信を持って業務に臨むことができます。
「犬のしつけ」に特化したパピーティーチャー
お昼休憩を挟み、続いての講座は『パピーティーチャー』。
あまり聞きなじみの無い言葉かもしれませんが、ペットシッタースクールの通学コースでは「認定ペットシッター資格」と同時に「パピーティーチャー」の資格も取得していただけます。
パピーティーチャーとは、読んで字のごとくパピー(子犬)のティーチャー(先生)であり、犬をしつけるのに適した幼少期の時期に、お預かりした子犬を適切な方法で正しくしつけていく術を学びます。
講師は、東京で犬のしつけ教室「Can ! Do ! Pet Dog School」の代表を務める西川文二先生。雑誌「いぬのきもち」の連載や、日本臨床獣医学フォーラム年次大会、JAPDのカンファレンスなど専門的な分野で幅広く活躍する家庭犬しつけインストラクターです。
獣医師から学ぶ「子犬の医療知識」
幼少期の子犬は、いいことも悪いこともどんどん吸収して学習していきますが、体がまだ未発達で免疫力も低い子犬の頃は、それゆえ感染症などの病原菌も受け入れやすく、成犬以上に気をつけなければいけないことがたくさんあります。
獣医学博士でありグラース動物病院院長、帝京科学大学生命環境学部准教授の小林豊和先生による『パピーの医療知識』の講座は、そんな子犬期の予防管理やパピー医療知識を学びます。
今日は真夏のような暑さでしたが、明日からはまた「パピーのしつけ実習」がはじまります。
覚えること、習得する技術はたくさんありますが、ぜひ未来のお仕事のために頑張ってください!
by 倉西
プロのペットシッターを目指したい方は、ぜひご検討ください。説明会や無料パンフレット(DVD付)の詳細はこちらから→ペットシッタースクール